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学部・研究科レポート

2020.03.20

法学部の学生が保育士試験(国家試験)に合格しました

 このたび、法学部の中から、保育士試験の合格者を輩出しました。保育士試験は合格率の低い国家試験であるにもかかわらず、合格者は、一度目の受験で無事に合格することができました。今回は、合格した学生からのメッセージをご紹介します。


法学部法律学科2年 斎藤 智洋

栃木県立烏山高等学校出身

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 今回、私は、保育士の国家試験に合格することができました。私が保育士試験を目指したのは、大学生の間に何か国家資格を取りたいと思っていたのと、短期大学で同じ資格を取得する友人がいたからでした。

 保育士試験は、一次試験と二次試験によって合否が決まります。一次試験は、マークシート形式の筆記試験です。私は、大学のキャリアカレッジが実施する保育士合格講座を受講し、そこで勉強しました。また、筆記試験では民法からの出題も一部あります。私は民法ゼミに所属しているので、ゼミで勉強したことも役に立ちました。

 二次試験は選択式の実技試験でした。私は、決められた時間内で絵を描く造形表現と、園児向けに物語の読み聞かせを行う言語表現を選択しました。造形表現については何度も絵を描いて、自分なりに練習を重ねました。また、言語表現では、ゼミの先生に協力してもらい、実際に物語を聞いていただき、助言をもらいました。

 私の現在の第一志望は、消防官になることです。消防官として現場で救助活動を行う際には、小さな子どもに接する機会もあると思います。そのときには、保育士試験で学んだことをぜひ活かしたいです。また、たとえ消防官になれなかったとしても、今回取得した資格を活用できるような進路を探していきたいと考えています。

 最後に、保育士試験は、しっかり勉強すれば必ず合格することができます。これから合格を目指す皆さんも、諦めずに頑張ってください。

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