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学部・研究科レポート

2019.08.15

法学部の学生が教育実習を行いました

 駿河台大学法学部には教職課程が用意されており、在学中に中学校教諭(社会)および高等学校教諭(地理歴史公民)の教員免許を取得することができます。今回は、教員免許の取得を目指し、教育実習を行った学生からのメッセージをご紹介します。


法学部法律学科4年 吉田 稜

栃木県日々輝学園高等学校出身

 私は、新座市立第二中学校で5月27日(月)から6月14日(金)までの3週間、教育実習をさせていただきました。1年生の社会科(地理的分野)を担当し、世界の気候について授業をしました。

 教育実習をしているとき、教育実習生は「学生」ではなく「先生」として見られます。実習初日の朝、実習に向かう道中では、まだ私に「先生」という感覚はありませんでした。職員会議を終えて、担当のクラスの朝の会に参加し、初めて生徒たちの前に立ったとき、今日から3週間の実習が始まるという不安・緊張・やる気などが入り交じった気持ちと「先生」をするという実感がありました。

 実習が始まって1週間半が経ち、私が生徒たちの前に立って授業をすることになりました。授業を組み立てるに当たって、「分かりやすい授業にすること」は当然のことですが、それに加えて「生徒たちが楽しく感じられるようにすること」と「自主的に勉強したり調べたりするきっかけになるようにすること」を心掛けました。授業では、ゴムの木やサボテンといった実物を教材として用いたことで、生徒たちが「今日は何を持ってきたのかな?」と実物教材に興味を持って授業に参加してくれました。

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 実習最終日に生徒たちから「楽しい授業だった」、「分かりやすかった」、「地理が好きになった」などの感想をもらい、教えることのやりがいを感じました。教えるためには、より多くのことを学ぶ必要があります。これからも貪欲に学んでいきたいと思います。

 最後になりますが、ご指導いただきました新座市立第二中学校の先生方、どんなときも明るく接してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

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