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学部・研究科レポート

2018.12.20

2018年度「学部デー」を実施しました(2)―― 航空自衛隊入間基地

法学部教授 上河内 千香子

 当日は、係員の方の説明を受けながら輸送機の中を見学した後、隊員用の食堂で昼食をとり、さらに、航空自衛隊関係の歴史的資料を集めた修武台記念館を見学しました。採用や職務についての学生からの質問にも丁寧に対応していただき、大変有意義な見学になりました。

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法学部法律学科1年 武田留虎
埼玉県立鶴ヶ島清風高等学校出身

 今回の航空自衛隊入間基地の見学では、陸上自衛隊との違いなどを知ることができ、私にとって貴重な1日になりました。

 自衛官の方は、自分の仕事に強い誇りをもち、生き生きとした表情で仕事をされているという印象を持ちました。国防の要と言っても過言でない空の防衛を担う入間基地ですが、戦闘機はなく、主に輸送機を配備していました。陸上の歩兵が稼働するには軍需品や食料が必要不可欠であり、航空自衛隊は、それを輸送するという重要な任務を背負っています。これは非常に大変重要な仕事だと感じました。

 また、入間基地には旧日本軍と航空自衛隊の歴史資料館がありました。そこには、太平洋戦争に関する資料も多くありました。中でも、目を引かれたのは、特攻隊の資料が展示されたブースでした。私と同じ年かそれよりも年下の少年たちが、国のために死ぬという十死零生の特攻を強いられたという事実に心を打たれました。

 我々戦争を知らない世代は、この事実をいかに次に世代に語り継いでいくかという、とても重要な課題を担っていると感じました。

20181220学部デー入間基地02.JPG

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