法学部では、今年度も11月22日(木)に「学部デー」を実施しました。「学部デー」とは、1年次の学生たちが様々な施設を訪問し、教室ではできない「学び」を体験するものです。今回は、「学部デー」に参加した学生からの報告をご紹介いたします。第1回は、飯能市役所・飯能市議会への訪問です。
法学部法律学科1年 諸井歩
埼玉県立入間向陽高校出身
私は、飯能市役所と飯能市議会の見学に行きました。今回の学部デーを通じて、私は多くのことを学ぶことができました。その中でも、次の二つが特に印象深かったです。
一つ目は、飯能市議会で、本学のOBである大津力(おおつ つとむ)副議長からお話を伺えたことです。とりわけ飯能市が推し進めている「半農ライフ」構想には、非常に感心しました。また、自分から何事にもチャレンジしていこうとする大津先生の姿勢は、私も参考にしたいと思いました。このほか、実際に議席に座らせていただき、事務局の方々から、議会の裏方としての仕事について説明を受けました。
二つ目は、市役所で本学のOB・OGの方々からお話を聞けたことです。市役所では人事異動がある種の転職のようなもので、3月までスーツを着ていたのに、4月には作業着を着て外で作業しているということもあるそうです。異動するたびに新しいことを覚えなければならないけれども、毎日が勉強のようで「面白い」という言葉が心に残りました。何事も後ろ向きに考えがちな私にとって、このような考え方はとても印象的でした。
私も駿河台大学での残りの時間を「学ばなければならない」と捉えるのではなく、「新しい経験を積むことができる」と考えたいと思いました。
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