2017年度(昨年度)学部デーに参加した学生の感想シリーズ、最終回(連載第9回)は、飯能市役所・市議会を見学した学生の感想です。
法学部法律学科2年(見学当時1年)佐藤 聖也
長野県飯山高等学校出身
私は将来、市役所などで働きたいと考えています。そこで、実際の仕事内容や勤務の様子を知りたいと思い、今回、飯能市役所・市議会の見学に参加しました。
まず、市議会の議場を見学しました。以前に9月定例市議会を傍聴したことがあるのですが、その時は、傍聴席からの眺めでした。しかし今回は、実際に議場の議席に座らせていただくという貴重な経験をしました。この場でこれからの飯能市のことについて熱い議論が交わされていると思うと、気が引き締まりました。駿河台大学出身の議員さんのお話も聞くことできて、貴重な体験になりました。
その後、場所を移動し、市役所の方から飯能市の現在について説明を受け、さらに駿河台大学OB・OGの4人の職員の方々からお話を伺いました。そのなかで、飯能市役所では本学出身の先輩方が多く働いておられるということも知りました。
4人の先輩方は口をそろえて、「将来の進路は大学4年間で見つかった」とおっしゃっていました。そいう意味で、この4年間が、今後の人生においてとても貴重なものであるということをあらためて自覚しました。また、駿河台大学の卒業生が、地方行政においてとてもおおきな役割を果たしていることもわかりました。
現場を自分の目で見て、同じ大学の先輩方からお話を伺うこともできて、とても有意義な見学になりました。また、働くということについて、より身近に感じ、関心を高める機会にもなりました。
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