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学部・研究科レポート

2018.04.17

法学部新任教員のご紹介2:林田光弘 助教(民法)

 法学部新任教員からのメッセージ、お2人目は、民法の林田光弘先生です。

20180417法学部教員紹介.png

 皆さん、はじめまして。今年4月から駿河台大学法学部の教員となった林田光弘(はやしだみつひろ)です。主な担当は、民法という法律に関連する科目です。

 ところで、皆さんは民法を学ぶことにどんな意味があると思いますか?まず、各種の資格試験に役立つということがありそうです。実際、行政書士や宅建などの資格試験では、民法の問題が必ず出題されます。民法をしっかり勉強し、在学中にこれらの資格を取得しておけば、将来の職業選択の幅をぐっと広げることができます。

 では、こうした資格に興味がない学生にとって、民法の勉強は無意味なのでしょうか?そうではありません。なぜなら、民法の勉強は、物事を論理的・客観的に分析する能力を鍛えるトレーニングになるからです。

 民法学という学問は、社会に起こる様々な紛争を、単なる直感や感情論ではなく、あくまで原則となるルール(条文)に基づいて解決することを目指す学問なので、この能力を鍛えるには格好のものといえます。そしてこの能力は、たとえ皆さんが将来どんな進路を選択したとしても、必ず求められるのです。

 大学での4年間は、皆さんにとって将来社会に出るまでの大切な準備期間です。大学での授業を通じて、皆さんが有意義な大学生活を過ごし優れた社会人となるための、手助けができればと願っています。

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