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- 黒木ゼミ・笹岡ゼミのチームが「日本政治法律学会 2024年度 秋季研究大会 学生コンペ」において入賞しました!
学部・研究科レポート
法学部講師 黒木 美來
法学部准教授 笹岡 伸矢
法学部准教授 笹岡 伸矢
学生コンペの入賞
11月3日(日)、黒木ゼミと笹岡ゼミのチームが「日本政治法律学会 2024年度 秋季研究大会 学生コンペ」に参加し入賞しました。学生コンペには8チームが参加しましたが、笹岡ゼミBチームが最優秀賞を、黒木ゼミチームデモクラシーが優秀賞を受賞しました。今回の全体のテーマが「「表現の自由」をめぐる現代的意義」というものでした。黒木ゼミチームデモクラシーは「選挙演説におけるヤジと表現の自由」というタイトルで発表をしましたが、選挙におけるヤジに対する取り締まりが表現の自由を損ないうるという点から出発し、政治参加の側面から討議デモクラシーの実施の可能性へと昇華させた意欲的な内容でした。また、参加チームの多くが近年の選挙を題材にしたのに対し、笹岡ゼミBは「学生のいじめに対する表現の自由をめぐる教育対策」というタイトルで報告しましたが、小中学生のいじめ問題、特にSNSにおける問題を題材に表現の自由を考え、いじめ問題の解決法を考えだした点が他とは一線を画す内容でした。
最優秀賞・優秀賞チームのリーダーの感想
以下、「最優秀賞」と「優秀賞」を受賞したゼミのリーダーによる感想を紹介します。
最優秀賞
法学部法律学科3年 川上綾奈(笹岡ゼミBチーム)
私たちは教育政策に焦点を当て、発表をしました。はじめは表現の自由というテーマを消化できておらず、発表内容をまとめることができていませんでした。しかし、笹岡先生や黒木先生、先輩方からのご指摘をもとに、本番では表現の自由を踏まえた発表ができました。表現の自由を深く考えることができ、良い経験となりました。
私たちは教育政策に焦点を当て、発表をしました。はじめは表現の自由というテーマを消化できておらず、発表内容をまとめることができていませんでした。しかし、笹岡先生や黒木先生、先輩方からのご指摘をもとに、本番では表現の自由を踏まえた発表ができました。表現の自由を深く考えることができ、良い経験となりました。
優秀賞
法学部法律学科3年 関谷陸(黒木ゼミチームデモクラシー)
発表するにあたって何を主題に置くか、どのように自分たちの考えを取り入れるかなど本番直前までチームのみんなで話し合って苦戦していたのは良い思い出です。その努力が実り、優秀賞をとることが出来たのは本当に嬉しい限りです。チームのみんな本当にありがとう!!
発表するにあたって何を主題に置くか、どのように自分たちの考えを取り入れるかなど本番直前までチームのみんなで話し合って苦戦していたのは良い思い出です。その努力が実り、優秀賞をとることが出来たのは本当に嬉しい限りです。チームのみんな本当にありがとう!!
惜しくも入賞を逃したチームのリーダーの感想
続いて、惜しくも受賞を逃したチームのリーダーの感想を紹介いたします。
法学部法律学科3年 齋藤美咲(黒木ゼミチームA)
私たちは、「青少年の安全安心なインターネット利用と表現の自由の共存」という題で、日本と世界の政策を比較検討しました。資料は「見るスライド」を目指し、聴衆が一目で情報を得て、口頭での説明に集中できるように工夫しました。その他にも、効果的な資料の集め方や発表の際の論の進め方など、様々な学びを得ることが出来たと思います。
私たちは、「青少年の安全安心なインターネット利用と表現の自由の共存」という題で、日本と世界の政策を比較検討しました。資料は「見るスライド」を目指し、聴衆が一目で情報を得て、口頭での説明に集中できるように工夫しました。その他にも、効果的な資料の集め方や発表の際の論の進め方など、様々な学びを得ることが出来たと思います。
法学部法律学科3年 村田拓也(笹岡ゼミAチーム)
私たちは、「選挙妨害と表現の自由」というテーマで発表を行いました。なかなか発表内容が決まらず苦労しましたが、決まってからは役割を分担し、チーム全員で作り上げることができました。今年は、対面で参加することができ、他大学の学生や先生方に私たちの発表を直接見ていただく経験は緊張感もありましたが、学生生活を振り返る中で1番印象に残る経験でした。
私たちは、「選挙妨害と表現の自由」というテーマで発表を行いました。なかなか発表内容が決まらず苦労しましたが、決まってからは役割を分担し、チーム全員で作り上げることができました。今年は、対面で参加することができ、他大学の学生や先生方に私たちの発表を直接見ていただく経験は緊張感もありましたが、学生生活を振り返る中で1番印象に残る経験でした。