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学部・研究科レポート

2024.04.05

心理学研究科新カリキュラムの紹介

心理学研究科長 纓坂英子

4月3日に入学式を終え、いよいよ新修士1年生の学びが始まろうとしています。2024年度から、心理学研究科の新しいカリキュラムがスタートしましたので、その内容を紹介します。

臨床心理学専攻では、従来から行われてきた公認心理師、臨床心理士の受験資格取得に向けた心理臨床に関する手厚い教育を踏襲しつつ、新たに心理実践実習IIを追加し、実習のさらなる充実を図りました。
また、司法・犯罪領域に関心を持つ学生が増えていることから、「矯正心理学特論」、「被害者学特論」、「司法臨床心理学特論」、「犯罪心理学演習」の4科目を追加したことも大きな特徴です。従来からの「司法・犯罪心理学特論(司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開)」、「犯罪臨床特論」、「法心理学特論」もありますので、司法・犯罪領域について幅広く学べるカリキュラムになりました。

犯罪心理学専攻については、もともとバランスの良い充実したカリキュラムでしたが、今回、「更生保護心理学特論」と「犯罪心理査定演習」の2科目を追加しました。更生保護領域に関心を持つ学生のために、保護観察など、更生保護領域における心理学の活用について解説する「更生保護心理学特論」を追加しました。また、司法・犯罪領域の専門職を目指す学生のために、面接や心理検査を演習形式で学ぶ「犯罪心理査定演習」を新設しています。これにより、今まで以上に幅広い領域を詳しく学ぶことができるようになるとともに、専門職としての実践的な能力も伸ばせるカリキュラムになりました。

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