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学部・研究科レポート
心理学部には、公務員を志望し勉学に努めている学生が多くいます。今回は、公務員採用試験に見事合格し、夢を実現させた在校生に、合格までの道のりや大学生活の様子をうかがいました!
心理学部4年 佐々木聖羅さん(子どもの心理コース)
地方公務員(心理職)内定
私は、大学入学時から公務員を志望していましたが、具体的な受験先を決定したのは大学3年生になってからのことでした。学部での学びを最大限に活かせる仕事をしたいという思いが強くなり、第一志望を心理職として試験対策を開始しました。
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試験対策の進め方は?私は、2年生の春から学内の公務員試験対策講座 を受講していました。しかし、本格的に勉強を開始したのは3年生の3月頃からでした。本格的な勉強の開始が遅かったため、試験日から逆算して、優先順位をつけながらスケジュールを立てて学習を進めました。一次試験は、教養試験と専門試験に分かれていました。専門試験は、配点が教養試験の1.5倍であったため、参考書を何度も解くなど、より力を入れて学習しました。二次試験については、公務員・資格試験学習室の模擬面接に参加し、多くの先生方にご指導をいただきながら対策を進めました。
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どのような大学生活でしたか?入学時から新型コロナウイルスの影響でオンライン授業となるなど、新しいことに挑戦することの多い大学生活でした。授業では、レポートを書く機会が多く、自らの経験を振り返りながら、学んだことをじっくりと整理することができました。また、学生防犯リーダーや選挙サポーター、アルバイトなど、様々なことに取り組み、何事もまずはやってみることの大切さを感じました。大学生活は長いようで短いため、本学を志望する高校生の皆さんには、時間を大切にしながら、興味のあることに積極的に取り組んでいただけたら嬉しいなと思います。
今後は県の心理職として、何が求められているのかを常に考えながら、周囲の方と力を合わせて仕事をしていきたいと思います。最後に、これまで支えてくださった多くの方々に、心より感謝申し上げます。