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公務員・資格試験学習室主催の公務員進路別説明会が開催されました(3)―消防編

2016/06/22 公務員・資格試験学習室

 4月20日(水)に開催された公務員・資格試験学習室主催の公務員進路別説明会について、最終回は消防パートに参加した学生の感想を紹介します。

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法学部法律学科2年 横山遼太朗

高知県立高知農業高等学校出身

 今日の説明会を聞いて一番感じたことは、消防官になる難しさです。消防官採用試験は、それぞれの地域や消防組織ごとに、採用定員や試験内容が異なりますが、どの消防組織であっても、中途半端な勉強では決して合格できないと思いました。

 日本で一番大きな消防組織である東京消防庁の、数年前の実例を紹介する話を聞きました。大卒程度の採用試験で初めの受験者数が6000人を超える数だったのに、1次試験の合格者が1000人程度、最終合格者が400人弱になったということでした。合格倍率は毎年変わるそうですが、15人に1人しか東京消防庁に入れないという話に、身が引き締まりました。

 また、東京消防庁の過去の例でいえば、2人に1人は2次の面接試験で落とされるのですから、面接対策は教養試験対策と同じくらい大切なのだなと思いました。これらの現実をしっかり見すえながら、将来の目的に向かってがんばっていこうと思います。

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倉島安司准教授による消防のパート



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