知恵の旅人 - インタビュー

突然の出会い
から大学院
進学まで
から大学院
進学まで
駿大を選んだ理由
片山 優羽
心理学研究科臨床心理学専攻1年
※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は取材時(2024年11月22日)のものです。

犯罪心理学との出会い
私が犯罪心理学という学問を知ったのは高校3年の10月頃でした。まだ進路の決まらない私は、学校の図書室で二者面談の順番を待っている間にふと目に入った『死生学』という本を手に取りました。そこで一つの少年事件の事例を読み、「人はなぜ犯罪をするのか」という問いが自分の中で生まれました。その問いを追求しようと、犯罪心理学の道に進むことを決め、犯罪心理学関連科目を多く受講できることに加え、司法・犯罪領域での実務経験を持つ先生が多くいる駿河台大学に進学することを決めました。

心理学を追求したい
大学で学ぶうちに、記憶や感情、性格といった人間の内部にある「目に見えないもの」を、行動などの「目に見える情報」から解き明かそうとする、心理学という学問の奥深さにより魅力を感じるようになり、もっと追及してみたい、さらには、将来は公認心理師資格を取得し、心理学を活かして、犯罪に至った人々の立ち直りに携わることのできる職に就きたいと思うようになり、大学院進学を決めました。
大学院での生活
本大学院の臨床心理学専攻は公認心理師資格取得のためのコースで、資格取得に必要な科目が受講でき、また、付属のカウンセリングセンターでの実習を通して実際の現場を体験し、まさに臨床の心理について学ぶことができています。さらに、臨床心理学専攻にいながらも犯罪心理学関連科目を多く受講できることも本学の特徴であり、ゼミでも自分の関心のある領域に関する文献を読み、お互いに意見を交換し合うことで学びを深めることができています。授業に実習、研究と、忙しくはありますが、その分たくさんの学びが得られ、充実した日々を過ごすことができています。
