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知恵の旅人 - インタビュー
人との
関わりが
自分を成長させる
輝く駿大生

小林 拓矢

心理学研究科臨床心理学専攻2年
※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は取材時(2024年12月 2日)のものです。

大学院に向けて

大学院受験を決めたのは、大学3年生の冬休みでした。理由は、大学で心理学の勉強をしたのに、資格を取らないのは勿体ないという思いでした。しかし、受験を決めた時点で残り1年もなく、外部受験であったため、急いで勉強を始めました。一人での勉強もしながら大学の勉強会に参加し、友人や先生と共に勉強をしました。また、友だちと遊ぶ日を時々つくることで、ストレスの発散をすると同時にメリハリをつけるようにしました。ずっと一人で勉強し続けるのではなく、友人と勉強したり遊んだりすることで、より勉強が身についたと感じています。

大学院での学び

大学院では発表の機会が多く、同期や先生から意見をもらう機会が多くあります。色々な視点からの意見をもらうことで、自分にはなかった視点を発見できます。また、実際にカウンセリングを担当したり、外部実習では働いている方々と関わることになります。カウンセリングや外部実習での関りを通して、自己理解を深めたり、新たな視点を得ることができます。カウンセリングでは、自分の気持ちや考えを押し付けるのではなく、相手の視点になることが重要です。また、勝手に決めつけるのではなく様々な可能性を考える発想も必要になります。これは、様々な人と関わることで徐々に増えていくものだと思います。そのような機会を逃さないように、人との関りを大切にしながら日々生活しています。

これからの学び

大学院を出れば、実際に働くこととなります。しかし、心理学というのは正解が一つに決まっているものではありません。それぞれのケースによって対応を変える必要があり、それは人だけでなく、文化や時代によって変化するものだと思います。働く経験だけでなく、普段の人間関係の中でもさらに学びを深め、成長を止めないようにしていきたいと思っています。

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