知恵の旅人 - インタビュー

世界で活躍できる中国発の
アイドルグループ
を生み出すための研究
アイドルグループ
を生み出すための研究
駿大を選んだ理由
ZHANG YINGXUE
総合政策研究科 メディア情報学専攻 2年
※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は取材時(2024年5月13日)のものです。
日本のサブカルチャーに関心
私は、小学生のころから同じ漢字圏の日本に強い関心を持っていました。それもあって大学では、外国語学部の日本語学科に入学しました。おもに日本文化に関する知識を習得しました。日本文化を学ぶにつれて、サブカルチャーとくにアイドル文化に興味を持つようになりました。卒業後はもう少し日本について学びたいと思い留学を決意しました。
大学院に入学するまで
大学院進学のための専門学校ではメディアについて学んだり、日本語論文の書き方の指導を受けたりしました。受験する大学院を選択するためにいろいろな学校のウェブページを検索しました。そのときに総合政策研究科メディア情報学専攻のことを知りました。ここなら興味・関心のあるアイドル文化について研究できると思い、受験し無事合格しました。
現在の研究内容
受験勉強の合間によくK‐POPを聞いていたこともあって,アイドルグループに関する文献を調べてゆくうちに、韓国のアイドルにも関心が広がりました。現在、私がとくに知りたいことは、どうしたら世界で活躍できるアイドルグループを中国でも生み出せるかということです。韓国で始まったオーディション番組形式によるアイドル養成システムを取り上げ、中日両国における受容過程の分析に取り組んでいます。この比較分析をとおして上述の課題に接近したいと考えています。