知恵の旅人 - インタビュー
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卒業生の活躍
石川 大輔
心理学研究科臨床心理学専攻 2022年度修了
放課後等デイサービス ハッピーテラス新所沢教室
※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は取材時(2023年12月19日)のものです。
大学院進学を目指したきっかけ
私は中学の頃、父の影響から福祉関連の職業に興味を持っていました。そんな中、高校生の頃に心理学という学問があることを知り、相手のこころに寄り添い、支えていく臨床心理士になりたいと考えるようになりました。また、高校3年次に、公認心理師という国家資格が新たにできたことを知りました。そこで、臨床心理士と公認心理師の資格に対応した大学・大学院を探し、駿河台大学心理学部に入学して、卒業後は駿河台大学大学院の臨床心理学専攻に進みました。
実践的な体験と手厚いサポート
大学院での生活は忙しく、あっという間だったように感じます。講義などは少人数で行われるため、皆が自分の意見を伝える機会が多くありました。その時に、自分が考えていなかった視点から意見をもらうことがあり、様々な観点から物事を捉える力が培われたと感じています。
カウンセリングセンターでの実習では、実際に相談者の方からお話を聴き、資格を持った先生方から指導をいただいていたため、より実践的な経験を積むことができました。そこで専門的なことに加え、心理士に必要な謙虚で誠実な姿勢を学びました。
カウンセリングセンターでの実習では、実際に相談者の方からお話を聴き、資格を持った先生方から指導をいただいていたため、より実践的な経験を積むことができました。そこで専門的なことに加え、心理士に必要な謙虚で誠実な姿勢を学びました。
現在の仕事
現在は、放課後等デイサービスに勤めており、生徒たちが自立に向けて必要な知識や経験を身につけるためのサポートを行なっています。日頃から、生徒たちの気持ちや考えを丁寧に聴くこと、その際にはゆっくりと待つ事などを心がけて関わっていますが、これらは大学院で身につける事ができたものだと感じています。