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知恵の旅人 - インタビュー
ボディビル
それは究極の遊び
輝く駿大生

大川 諒

スポーツ科学部 2年
埼玉県・深谷高等学校 出身
※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は取材時(2023年2月20日)のものです。
  • ボディビルを始めたきっかけは?
  • 私が大学に入ってボディビルを始めたきっかけは高校の部活動がきっかけでした。高校ではラグビー部に所属していましたが、怪我が続いて自身のポテンシャルを発揮出来ず、チームに貢献することが出来ない自分を情けなく思い、途中で辞めてしまいました。しかしラグビーの補強でやっていたウエイトトレーニングを続けていくうちに、いつしか身体が変わっていく変化に楽しさを覚えました。その頃にSNSでボディビルの大会の動画を見始めたのが、自分も挑戦してみようと思ったきっかけです。
  • これまでの道のりで苦労したことやそれを乗り越えた成功のカギは?
  • 筋トレを始めて約5年、ボディビルを始めて2年が経ちますが、苦労したことは数え切れない程あります。例えば、「ボディビルダーになる!」と言った際は周りから「お前には無理だ」「また途中で諦める」と馬鹿にされることが多々あり、気持ちの面で苦労しました。また、日々のトレーニングを完遂する為に食事や睡眠、身体のケアなどを継続することも大変です。大会に出場すると決めたらそれに向けての減量やタンニング、ポージング練習を行い、大会直前ではピーキングを考えたりします。勿論、大学に通って勉強するのが第一優先なので、ボディビルとの兼ね合いが非常に難しく継続することが大変です。
    勉強と趣味の両立が上手くいかず挫折しそうな時、自分はある言葉を思い出します。それは「ボディビルは究極の遊び」です。この言葉はトレーニングを終えてサウナに入った際にお話した方が仰いました。ボディビルを継続することで様々な犠牲が生まれるけれど、その全てを捨ててでも目指したいものがあり、目標に向かって歯を食いしばる自分がどれほど美しいかということだそうです。今何かで悩んでいる人がいるのなら、何の為に日々頑張っているのかを原点に振り返って考えると、挫折や困難を乗り越えるトリガーを引き出せると思います。
  • 今後の目標や目指す所は?
  • 現在、3位、2位と大会成績を上げることが出来ているので、次は1位を取りたいです。そして企業に就職して働きながらボディビルのアスリートとしていずれ日本のトップ選手になりたいと思います。その為に今の内に勉強と趣味のボディビルを全力で取り組んで家族や友人、日々支えてくれる人達に恩返しをしたいと思います。押忍‼

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