知恵の旅人 - インタビュー

授業での学びを
自分の競技力
向上に活かす
自分の競技力
向上に活かす
駿大を選んだ理由
赤坂 俊璃
スポーツ科学部 2年
沖縄県・宮古総合実業高等学校 出身
※登場する人物の在籍年次や所属、活動内容等は取材時(2023年2月20日)のものです。
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自分自身が高校生の時に考えていたこと。それをどう解決したか?幼い頃から、どんなジャンルでもいいから、何かしらで「一番」になろうと考えていました。そんなことをぼんやりと考えていたら、高校入学と同時に大きな二輪を操るスポーツであるラートに出会いました。子どもの頃から目立つのが大好きだったので、サーカスのような派手なトリックがあるラートは僕にぴったりの競技でした。高校の先生がラート競技の日本代表として活躍されていて、とてもよく指導していただいたことから、高校2年生の時の大会でU18の日本代表に選ばれることができ、晴れて一番になることができました。
そのラートを指導してくださった先生との出会いにより、以前から憧れていた体育の教員を目指そうと考え始めました。そこでラート競技に打ち込みながら教員免許が取れる大学に進もうと決めていました。そして、ラートの全日本大会で駿河台大学の大学生の雰囲気をみて、自主性があって楽しそうだなと感じて、駿河台大学に決めました。また、沖縄では海に近い高校に通っていたので、次は山に近い大学に行きたいと考えたことも駿河台大学を選択した理由の一つです。
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入学した学部でよかったこと、成⻑したと思うこと。大学の授業は、体操に取り組む上で役立つ内容が多いので、とても興味深く受講しています。最近履修した「運動学」の授業は、運動のコツやカンについて学ぶことができ、とても面白かったです。体操演技同好会では、トランポリンやエアマットを使って宙返りやタンブリングの練習ができるので、ラートの競技力向上に役立っています。また、教員を目指しているので、小学校の学童でアルバイトをしたり、体操演技同好会の顧問の鈴木先生が開催するラート教室で子どもに指導したりしています。
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これからの目標は?高校2年時に全日本ラート競技選手権大会のジュニアの部で日本代表に選ばれ、NYでの世界大会を楽しみにしていたのですが、新型コロナウィルスの感染拡大で大会が中止されました。今は一つ一つ、目の前の大会で確実に結果を出し、大学3年の日本代表選考で世界大会への切符を獲得して、リベンジを果たしたいと思います。
また、来年の7月にオランダで行われる世界体操祭にサークルとして出場予定なので、部員と日々の練習を頑張っていこうと思います。