駅伝部 ニュース

マネージャーにエール!⑦駅伝部マネージャー Part1

14.08.13

第7弾は駅伝部マネージャーの須藤 結衣さん(写真左・現代文化学部1年・羽村高校出身)松本 美幸さん(写真中央・現代文化学部3年・川越西高校出身)藤元 このみさん(写真左・現代文化学部3年・小鹿野高校出身)です。
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●マネージャーになったきかっけは何ですか?
須藤)高校では陸上をやっていましたが、怪我をして走れるためには手術が必要でした。選手として走ることも考えましたが、怪我が理由で途中で辞めたくなかったので、やるなら4年間は絶対続けたいと思っていました。その時に駅伝部の選手からマネージャーとして誘われ、頑張っている人を応援したいと思い始めました。
藤元)2年生まで特に何もせずに過ごし、このままで良いのかと思っていました。箱根駅伝を見るのが好きで、スポーツは自分が苦手なので、走っている姿を見るのが好きでサポートしたいと思って決めました!
松本)私も何かやりたいと思っていた時に、藤元さんに駅伝部のマネージャーを募集していると誘われてやってみようと思いました。箱根駅伝が好きでよく見ていたので、もともと駅伝部に興味はありました。
●高校では何かスポーツしていましたか?
須藤)陸上です
藤元)中学はテニス部で高校は吹奏楽部でした。
松本)茶道部でした。スポーツの部活は一切したことなくて、最初はとてもできるか不安でした。
●実際にマネージャーになってみていかがでしたか?
須藤)最初は今やることに精一杯で選手の走りも見れなかったんですが、今はだいぶ慣れてきて、大変ですが楽しいと思っています。
藤元)大変なことが大好きで、逆境が大好きなので、大変とは思いません。逆にもっと大変かと思いました。3年生で始めることもあり、すごい決意を持って入ったので辛いと思いません。
松本)現在はマネージャーの大日向先輩に頼っている部分があるので、思っていたよりもまだ負担ではないです。もうすぐ卒業してしまうので、これから頑張って行かなきゃと思っています。
●マネージャーの仕事をしていて気を付けていることは?
藤元)声を張るようにしています。叫ぶのが好きなので大変ではありません。選手登録は間違えないように入力するよう気を付けています。
松本)最初は大きい声を出すことに抵抗がありましたが、今は慣れて聞きやすいように近くまで行って声をかけたりしています。まだ聞こえているか不安があるので・・・。
須藤)自分が選手でいた時にマネージャーにやられて嫌だなと思ったことはやらないです。
●マネージャーとしてやりがいを感じることや良かった事は?
藤元)入部の前ですが、3年生の選手に入部の相談をしたら、「これからよろしくね。何か返せるものはないけど、走りで返せるように頑張ります。」とメールがきて嬉しかったです。私は感動屋なので、とても心に響きました。今でも徳本監督の言葉をミーティングで聞いていると泣きそうになる時があります(笑)
須藤)タイム結果をLineで選手に連絡すると「記録お疲れ様。ありがとうね。」と感謝されるとやって良かったなと思います。
松本)やりがいではないですが、関東インカレで選手が頑張っている姿をみたら、本当にマネージャ-になったんだ~としみじみ実感して感動しました。
●チームのアピールポイントは何だと思いますか?
須藤)先輩後輩の仲が良いですが、きちんと敬語で話している所や、尊敬している姿勢が見られる所が良い意味でプラスになる上下関係です。
藤元)個性が強いけどまとまる時はまとまる所です。
松本)監督が選手と一緒に走りながら指導している姿に始めは驚きました。監督と選手が一体となっているのがいいなと思います。他の大学に比べて監督と選手の距離は近いと思います。
●イチオシ選手は?
須藤)全員です。選べないです・・・。
藤元)今井選手です。良く個人練習している姿を見かけます。努力家だと思います
松本)平賀選手です。あまり口数が多い選手ではないですが、常に黙々と走っていて自分に厳しいと感じます。頑張って欲しいです。
●ムードメーカーの選手は?
藤元)青木選手です。本当に面白いです。話し方や声も高くて私のツボです。なんか笑えます。
須藤)赤澤選手や豊田選手です。木村先輩も面白いです。
松本)小原選手です。集合で挨拶する時に一番最初に声を出していると思います。
●マネージャー生活の中で一番印象に残ったことは何ですか?
須藤)関東インカレです。自分は今まで出場する側だったので、サポート側で出たのは初めてでした。選手の思いや悔しい気持ちが痛いほどわかるので複雑な心境でした。
藤元)日体の記録会で越智選手が自己タイムを出した時です。本当にすごいなと印象に残っています。
松本)最初の頃ですが、ストップウォッチの使い方がわからなくて、どうしようと慌ててしまったことです(笑)。表示が沢山あって、こんなに機能があるんだと驚きました(笑)
●オフの日は何をしていますか?
藤元)スカッとするためにドライブに行きます。江の島や日光に行きます。カラオケも好きです。
須藤)今でも高跳びをやっているので、たまに高跳びしたりします。
松本)インドア派で、良く寝ています。
●自分が選手としてやるならどの競技?
藤元)陸上の十種競技です。私は欲張りなので(笑)
須藤)陸上か水泳です。水泳は18年間やっていました。
松本)バレーボールをやってみたいです。身長が小さいので、背が伸びたいです(笑)
●人数が多くて大変なことは?
須藤)最初は顔と名前が一致しなかったです。今は全員苗字を覚えましたが、選手間は名前で呼び合うので、「ちょっとまって!」と思います。選手を覚えるため、英単語を覚えるように選手の写真を貼って名前を書いてクイズみたいにして覚えました(笑)
松本)ペース走(グループに分かれて一斉に走る)の時、タイム取りながら自分の測っているチームをずっと追って行く必要があるんですが、選手は全員体型が似ているので、パッと見て分からない所が大変です・・・。
●辛いときどうやって乗り越えますか?
藤元)食べ飲みをして最後に泣きます。人前では泣けないです。
須藤)素直に泣きますが、人前では泣きません。1回泣いたらどんなに泣きたくても我慢します。モットーです!
松本)もともと深く悩まないです。一度落ちたらとことん悩んで、まっいいだろうと吹っ切れます。
●最後に目標をお願いします!
藤元)大日向先輩くらいに仕事を覚えます!そして周りから頼られるマネになりたいです。
須藤)毎日の練習が選手にとってプラスになるように環境を整えていけるマネになりたいです。
松本)大日向先輩に頼ってばかりなので、卒業するまでに3人で協力してやっていけるようになりたいと思っています。

【選手から"ありがとう"】
限界まで走っているので、良いタイミングで給水を渡してくれるのがとても助かっています。木村 大樹選手(現代文化学部3年・広島国際学院高校出身)

スピード練習でラスト1本などの辛い時に、タイムを伝えてくれる女子の高い声が耳に入ってくると力が入りますね(笑)直原 奨選手(現代文化学部4年・大宮東高校出身)

~取材を終えて~
今年から駅伝部マネージャーになった3人。個性が違う3人ですが、箱根を目指す気持ちは選手に負けていません。黙々と自分と戦い続ける選手をサポートし、選手が自己ベストを出せば自分のことのように喜ぶ。そんな3人の懸命な姿からマネージャーのやりがいを垣間見ることができました。