女子アスリートインタビュー 女子ホッケー部 町田未来さん

18.07.09

普段は普通の女子大学生。練習になると高い目標に向かって努力する素敵なアスリート。
そんな駿大スポーツ女子アスリート達の競技にかける想いを聞きました。
まずは、女子ホッケー部 町田未来さん(現代文化学部2年・今市高校出身)です。2年生で春季リーグ戦(1部)のベストイレブンに選出され、チームの準優勝に貢献しました。どんなに辛くてもホッケーが大好きと笑顔で語る町田さんを紹介します。
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リーグ戦お疲れ様でした。率直な感想をお願いします。
今まで練習でやったことを出せたのは良かったですが、決勝でまだ力不足と感じた点がありました。
山梨学院大学と日本リーグで対戦した後の学生リーグ戦だったので、失点数が減ったのは良かったですが連携プレーがうまくいかなかったり、得点に繋がるプレーが納得いくものでなかったです。
ベストイレブン受賞おめでとうございます。受賞の感想をお願いします。
決勝戦でも納得のいくプレーができなかったので、正直、予想していませんでした。驚いていますが、素直に受賞できてとっても嬉しいです。今後の自信につながります。
大学でもホッケーを続けようと思ったのは?
ホッケーが大好きだからです。趣味はホッケーですので(笑)。
小学校4年でバレーをやったのですが、レシーブで手が痛いのが嫌で(笑)。兄のホッケーの試合を見て衝撃を受けてすぐに始めました。
辞めたいと思ったことは?
それはあります。練習が辛すぎて・・・(笑)。
それでも辞めなかったのは、やっぱりホッケーが大好きだらです。ドリブルで相手を交わしたり、自分のパスがシュートに繋がったりする瞬間がやっぱりやめられないですね。
あとは学年同士仲が良いので、支えたり、支えてもらったりで今があります。
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駿河台大学に入学したのはなぜですか?
同じ高校出身の先輩に誘われて、もう一度先輩と大学でもホッケーをやりたいと思って来ました。
高校ではDF(ディフェンス)でしたが、大学でMF(ミッドフィルダー)になりました。MFの方が好きですね、大学で目覚めたというか。
2年生でも駿大女子ホッケー部は思いっきり遠慮せず発揮できる環境です。後輩もできて、自分から発言するタイプではないのですが、積極的になろうと変わりました。
MFはゲームメイクをするポジションでもあるので、自分から意見を言うことを意識しています。
自分に足りない部分は何だと思いますか?
ゲームメイクする力です。真ん中(MF)をやらせてもらっている以上、自分から攻撃参加に絡まなければいけないのですが、相手が強くなるほど守備にいっぱいになってしまい攻撃まで行けていない自分がいます。
高校時代、35分前後半の試合だったので体力が一番勝負だったんですが、ルール変更で大学から15分制を4回になり、集中力が求められるようになりました。開始直後から一気に流れを作っていこうとしないとあっという間に終わってしまうので、積極的にボールをもらいにいったり、視野を広く冷静に判断できるよう意識して練習しています。
目標とする選手を教えてください。
グラクソ・スミスクラインの狐塚美樹さんです。ドリブルのキレや視野の広さは尊敬します。高校の先輩で、中学からホッケーを始めたのに日本代表選手に選ばれる才能と努力の人です。
日本リーグでグラクソの狐塚さんとも試合し、技術はもちろん、リスク管理やゲームの組み立て方も全然違い圧倒されました。
日本リーグでは日本のトップチームと対戦するので毎回勉強になります。
町田さんのモットーは?
「楽しむこと」です。どんな時もベースにその気持ちがないと原点を忘れて自分を見失ってしまいます。楽しんでやっている時は不思議と調子が良いです。負けてネガティブにもなりますが、「やり続けなければ勝てない」という信念があるので自分をまた奮い立たせて軌道修正します。そうやって今までも乗り越えてきました。
今後の目標を教えてください。
やっぱり関東優勝です。
将来の夢は、ホッケーに携わることです。2年後の自分次第ですが、大学後もホッケーは続けたいと思っています。
少しでも駿河台大学の名前を広げられるよう上位目指して頑張りたいと思っています!
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