スポーツで活躍した、この春卒業した学生をご紹介します!!⑥

18.04.08

駅伝部
現代文化学部 4年 河口 昂平(かわぐち こうへい)
熊本県鎮西高校出身

-4年間で印象に残った試合と場面を教えてください。
4年時に出場した箱根駅伝予選会です。3年までは毎年結果を残す事が出来ず苦い思いをしてきましたが、最後に自分の思い描いた通りの走りをすることができました。その後は、学生連 合チームに選ばれたものの力及ばず箱根駅伝本戦への出走は叶いませんでしたが、他大学の 実力ある選手達と一つのチームとして戦えたことは何よりの経験となりました。

-4年間部活を継続して良かったことは何ですか?
正直、この4年間を通して部活を辞めようと考えたことがありました。突発的な故障に苦しみ、自分の実力通りのパフォーマンスを発揮できず腐っていた時期もあり、監督からも辞めるかどうかの選択を迫られたこともありました。そんな中でも箱根予選会で結果を残し、学連に選ばれるという自身の目標だけはぶらさずに4年間練習を重ねてきて、最後に結果を残せたため続けてきて良かったと実感しています。

-練習と就職活動の両立はどうでしたか?
就職先には帰省期間中を使い、バイトとして何度かお世話になっており、予めコンタクトを取っていたため4年になってすぐ就職が決まりました。そのため、練習と就職活動の両立に苦しめられることなく早い段階で練習のみに集中することが出来ました。

-卒業後の目標やどんな社会人になりたいか教えてください。
卒業後は建築会社に就職するため、建築関連の資格を取り仕事の幅を広げていきたいと考えています。また、団体に所属して競技を続けることはありませんが、自身のやってきた競技に携わる仕事もやっていきたいと考えており、様々なことにチャレンジしていける社会人になりたいと思っています。

-部活の後輩に今後期待することをメッセージでお願いします。
箱根駅伝予選会を突破することが第一の目標だと思いますが、関東インカレやその他の競技会でも目標を立て、そこで出した結果から予選会の目標タイムと照らし合わせ考察し、その後の練習を自身でどのように調節していくかが重要になってくると思います。全員が同じ競技レベルではないため、自分に必要だと感じたものは取り入れ、必要でないものは切り捨てるといった取捨選択を行うことがパフォーマンスを向上させることに繋がります。最後まで頑張って下さい。

駅伝①.JPG