新主将インタビューVol.8 サッカー部 戸田 裕仁 主将

16.02.05

第8回目は、サッカー部主将の戸田裕仁さん(現代文化学部3年 堀越高等学校出身)です。

―サッカーを始めたきっかけは?
両親がスポーツクラブを経営していることもあり、幼いころからサッカーをやっていました。サッカー以外にも体操をやっていた時期もありましたね。
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-駿大を選んだ理由は?
高校時代、練習メニューなど選手主体で考えるサッカーをしてきました。そこで大きく成長をしたと感じています。大学でも高校で培ったノウハウが通用するか試したかったので進学を決めました。入学した当時はまだ駿大サッカー部は2部リーグでした。自分たちが所属しているうちに1部リーグへ昇格をしさらに上を目指したい。駿大サッカー部の名を上げたいと思って入学しました。

―主将になった時の心境はいかがでしたか?
今年から投票で主将を決めるようになりました。投票の結果、自分が主将に選ばれました。そのときは皆が選んでくれたという思いが嬉しかったですね。高校でも主将を務めていたので大学でも頑張りたいと思っています。

―同期の部員からは主将就任が決まってどんな言葉をかけてもらいましたか?また、前主将の武澤選手からはどんな言葉をもらいましたか?
周囲からは予想通りだと言われました(笑)前主将からはお前なら任せられるよと言われました。頑張りたいと思いました。

―昨季のチームから引き継ぎたい部分や変えたい部分はありますか?
もともと上級生が少なかったので、新チームとはいってもメンバーが大きく変わるということはありません。ですから昨季のメンバーでまたチームが組めることは良いところだと思っています。また、非常に元気が良いチームでもあるので、調子がいいときは試合も良い内容になります。一方で辛いゲームなど状況が苦しくなると、元気の良さがなくなりプレーも消極的になり当然結果も出ません。チームとしてのまとまりもなくなってしまいます。今年は安定したチームになれるよう、サッカーを離れたところでもしっかりとした言動がとれるチームを目指したいですね。先ずは、個々が自覚をもつことからですかね。そういったところから変えていかないとチームとしての成長が望めないと思います。そしてチームとしての結果につながるといいと考えています。

―主将になって感じる難しい点?このチームで苦労していることはありますか?
今チームとしてサッカーをできる時間が少ないと思っています。皆でミーティングをする時間も少ないですし、サッカーに向き合う時間をもっと作っていきたいと思っています。そういう調整も主将の役目かなと思っています。

―主将として心掛けていきたいことなどはありますか?主将として何を大切にしていきたいですか?
全員の手本になれるようになることですかね。試合に出る人も出ない人もいるわけでそれぞれの思いがあるわけですからチームのために携わっていきたいです。

―理想の主将像とは具体的にどのようなものですか?
常にチームの前を走れるような主将でいたいです。常に一歩前を走っていたいですね。

―主将にとって必要な素質は何だと思いますか?
チームの前を走り続けるための、技術、戦術、体力が備わっている人ですかね。それと気持ちの面ですね。

―オフの日は何をして過ごしていますか?
オフの日は、基本サッカーの事を考えていますね。サッカーの動画を見たり、トレーニングの教材を見つけてきて自分たちの練習メニューに取り入れることができないかと考えています。

―2015シーズンのチーム成績をふり返っていかがですか?
もっと成績が残せたと思います。チームの中で個々の気持ちにばらつきがあったと思います。結果を残すための方法や気持ちのベクトルが合ってなかったですね。個々のキャラクターが強いこともあり、チームとしてのまとまりがありませんでした。でも、今のメンバーがまとまったら強くなれると信じています。

―今季は昨季以上の成績が期待されると思いますがいかがですか?
明確な目標をもって皆で同じ気持で望みます。

―勝つためのジンクスは?
ホームグランドでの試合は強いと昔から強いと言われています。ですから、ホームでの試合は特に気持ちが強くなります。負けることもありますけどね(笑)

―戸田さんにとって理想の選手や尊敬する人は?
高校の恩師ですね。当時コーチだった佐藤先生です。高校時代は選手主体のサッカーだったこともあり、自分達で考えることが多くありとても成長したと思いました。そしてコーチが選手一人ひとりを信じてくれていたと感じていました。この経験があったからこそ今もサッカーを続けていると自分では思っています。

―サッカー部あるあるは?
休み明けの「クーパー走」ですかね。駿大サッカー部の伝統になるんでしょうかね(苦笑)12分間で3300m以上走らなければいけないという練習です。シーズン中は走れるけど休み明けは結構キツイですね。ちなみに自分はギリギリで今は走りきれています。

―自分はチームから見てどういう存在でありたいと思っていますか?
どんな時でも頼られる存在でいたいですね。それといつでも気軽に話しかけて欲しいと思っています。
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―高校での部活と違って、大学で得られるものはありますか?
フィジカルの強さですね。当たり負けしないような体つくりは高校とは違うと思いました。今はベンチプレス90キロをチーム目標にやっていいます。

―今年の目標とは何でしょう。
関東リーグ昇格!タイトル獲得!!です。

-チームを引っ張っていくにあたり、後輩たちへ伝えたいことはありますか?
良い所がたくさんある後輩が多いのでもっとチームへアピールをして欲しいです。元気はあるけど控えめな選手が多いかなと感じています。

―最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
今年は結果を残すために色々なことを変えていこうと思っています。皆さんには厳しく見て欲しいと思っています。引き続き駿大サッカー部の応援を宜しくお願いします。