ルーキー特集vol.5 女子ホッケー部 砂金 真純選手

16.12.21

5人目は女子ホッケー部の砂金真純選手(いさご ますみ・現代文化学部1年・築館高校出身)です。FWとして春季・秋季リーグ戦準優勝に貢献。11月に行われた全日本インカレでは、前年度4位の天理大学にベスト4をかけて互角に戦いました。「全日本選手権へ先輩を連れていく」そう語る砂金選手をご紹介します。
ルーキー特集(バナー砂金).jpg
〇出身は?
宮城県出身です。
〇ホッケーを始めたきっかけは?
小学校3年の時に、従兄が中学の部活でホッケーを始め、同じコートでスポーツ少年団をやっているから一緒にやろうと言われたのがきっかけです。実家が酪農家で両親が忙しいので、叔母に送り迎えしてもらい始めました。
〇高校時代はどうでしたか?
中学校で一緒にホッケーをやっていた友人と一緒に高校進学したのですが、自分達が後輩の時は厳しく友人は辞めてしまいました。自分達の代の人数が少なくなり、辞めたいと思ったことはたくさんありましたが、結局はホッケーが好きだから今までやれました。
〇なぜ駿河台大学へ?
大学でも続けようと思ったのは、高3の時に辞めようと思って1週間部活を休んだときがあったんです。その時、最後になるとやっぱりホッケーをやりたいと思う自分がいました。まだ夢も漠然としていて、ホッケーをやらないで後悔するより、やってから後悔した方が良いと思って決めました。
顧問の先生から、ホッケー場も寮も近いからホッケーをするには良い環境と言われて決めました。
〇駿大女子ホッケー部に入部してどうですか?
高校までの練習より質が違くて、スピード感も厳しさも違っていて、やりがいがあります。
入学した時からは着実に上達している実感があるので。練習に慣れるまで本当に大変でしたが、慣れた今は楽しいです。ただ、これから経験したことがない冬トレーニングが来るので、怖いんですが...(笑)。
〇武器は何ですか?
短距離を走るのが得意なので、スピードに乗ってボールを持っていけることです。
〇自分の課題は?
癖で姿勢が高くなってしまい、いつも待ち姿勢が上がってしまうことが課題です。
姿勢が高いから準備できていなくて、いざというときの得点につながらないので、意識して気を付けるように注意しています。
2016122101.jpg
〇大学の試合に出て感じたことは?
高校まで言われたことをやるだけでしたが、監督・コーチからの指示だけでなく、しっかり自分たちで試合メイクしていかないといけない点が大学では重要と感じます。
飛びぬけて上手な選手はいなくても、個人個人が少しずつレベルアップし、一人に頼るのではなく、チーム力が十分にあれば強豪に食いついていけると大学の試合で学びました。インカレの天理大学戦がまさにそれを実感しました。
〇目標の選手は?
山崎真由先輩と小川里佳先輩です。
真由さんは同じFWで、いつもほんわかしているのに、ホッケーでは目の色と顔つきが別人になります。
里佳さんは公私ともに要です。いつもピシッとしています。同じ長身のプレーヤーとして参考になります。
学外では、山梨学院大学にいる狩野 真美さんです。体格は同じなのに足も速く、キープ力もあり、日本代表に選出されています。同じ高校出身なので応援もしていますし、プレーを参考にさせてもらっています。
〇練習がない日は何をしていますか?
外に出てます。食べることが好きなので、友達とごはん食べに行ったり、一人でも食べに行ったりします。炭水化物が好きで、うどんが大好きです。
〇先輩になるにあたり、どんな先輩になりたいですか?
誰からも慕われる先輩です。山崎真由さんみたいな、時にはビシッと言える先輩でありたいです。
〇新入生へのメッセージをお願いします?
入学する前に楽しむのもいいんですが、練習しない期間が長くなると本当に最初きついので気を付けてほしいです。私が入学前に緩んでしまい、大学入学後にきつかったので...(笑)
〇来年の目標は?
山梨学院に勝つことです。また、最後のインカレでベスト4以上に入り、来年の4年生の先輩と少しでも長く一緒にホッケーができるよう全日本選手権に繋げたいと思っています。
〇応援している皆さんへメッセージをお願いします。
今年以上の成績を残して期待に応えられるようチームで頑張ります。応援をよろしくお願いいいたします。
2016122102.JPG