新チーム始動特集⑤ カヌー部 岡野一主将 インタビュー
14.02.17
新チーム始動特集5回目は、カヌー部の岡野一 暢之さん(法学部3年・岡山県立岡山御津高等学校出身)です。
本学公式キャラクター「しゅんた」が硬式野球部主将からバトンタッチされ、カヌー部主将としてインタビューに応えてくれました。
―カヌーを始めたきっかけは?何歳からですか?
両親がカヌーをやっていたのがきっかけです。物心ついた頃には乗っていました。最初は自分で漕げないので、両親の膝の上で乗っていました。自分で乗れるようになってからは命綱を付けて乗っていました。小・中学校はスラロームで、高校はスプリントをやっていました。
―駿河台大学へ進もうと思ったのはなぜですか?
高校でスプリントをやっていて思うように成績を残せなかったので、大学では競技を転向してトップを目指そうと思いました。駿河台大学はカヌー競技でトップの大学であり、当時4年生の先輩で憧れの堀内選手がいたからです。
―新チームはどうですか?
僕が2年の時は、スポーツ推薦以外の選手で大学から始めた選手と経験者の選手の力の差がある中で、戦力になるよう指導することが大変でした。今年はその選手たちが成長し、戦力として更に成長するかどうかの年なので、期待をしたいです。
―主将になって感じる難しい点は?
今年はより大変かなと思います。下級生の個性が強く、人数も多いのでまとめるのが...(笑)。戦力として成長した下級生をより一段階ステップアップすることが課題です。練習メニューも全て僕が考えて実施し、下級生の指導もあり自分の時間はほとんどありません。大変というよりも歴代の主将がやり続けているのでやるしかないと思っています。
―将来について教えてください。
日本代表選手と大学チーム主将を同時にやっていると、自分がつい後回しになってしまうので、自分の将来のことも考え始めました。将来は、やはりカヌー競技全体の発展に携わりたいです。スラロームも視野にいれてやっていきたいと思っています。
―主将として心掛けていきたいことなどはありますか?
駿河台大学はチームでありながら個人という面もあるチームです。駿河台大学の代表と日本代表選手の学生もいるので、そうでない学生をいかに自分も日本代表選手になりたいと向上心を持たせるかを意識しています。
―主将としてどのようなチームを目指したいですか?
得点王の先輩が引退されたので、今後は1人1人ではなくチーム全体で得点を取りにいくチームにしたいと思います。自分に与えられた役割だけでなく、いかに自分ができることを見つけていけるかを全員が考えるチームにしたいです。
―理想の選手や尊敬する人は?
大学に入るきっかけとなった卒業生の堀内選手です。自分の意思を曲げず、妥協を一切しない選手でした。
―理想の主将とは?
下級生の意見を最大限聞くことができる主将だと思います。下級生の意見を聞きながら力を最大限生かせるようにできることが理想です。
―今年の目標は何でしょうか?
日本選手権では、女子チームを新設して初めて準優勝となり結果を出せました。男子も2年連続準優勝で優勝まであと一つなので、男女共に優勝を目指します。
―最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
僕自身も大学最後の年になるので、自分達の納得いく結果を残せるように頑張りたいと思います。応援をよろしくお願いいたします。