新チーム始動特集④ 硬式野球部 細渕主将 インタビュー
14.02.10
新チーム始動特集4回目は、硬式野球部の細渕 剛さん(現代文化学部3年・国士舘高等学校出身)です。
――野球を始めたきっかけは?
保育園で先生が捨てた段ボールをバットにして野球をしていました。幼稚園年長くらいから野球をしていました。
――なぜ駿河台大学で野球をやろうと思いましたか?
1部への高いハードルを乗り越えて下剋上をしたいと思ったからです。
――新チームの雰囲気はどうですか?
よく話をするチームです。雰囲気は良い意味で緩みがあるチームになりました。緩みすぎて叱るときもありますが...(笑)1年生も意見を言えるチームになり、1年生もやらされる野球から自分から考える野球をするようになってきました。あとは、チームが勝つためにどうしたら貢献できるか考えるようにしてほしいです。
――主将になって感じる難しい点。
メリハリをチームにつけることが難しいです。昨年は常にオンの状態で、チームも必要以上にピリピリしていました。今年はオンとオフを上手く使い分けるようにしたいと思っているのですが、その切り替えが難しいです。
――監督から主将になってなにかありましたか?
「任せたぞ!このチームを変えられるか?」と言われました。自分は負けず嫌いなので、やってやると思いました。
――主将に就任したことで意識の変化などはありますか?
副主将から主将になったので、フォロー役から厳しいことを言う側になりました。言うときは言うように意識し、厳しいことも遠慮せずに言うようにしています。
――主将として心掛けていきたいことなどはありますか?
選手1人1人を見ることを心がけています。選手の個性を尊重して、その学生に合った対応や注意をするようにしています。人間観察が好きなのでその点は自分に合っています。
――新入生が多く入部して大所帯を束ねていくことになると思いますが、それについてはいかがですか?
新入生については、しばらく様子を見たいです。下級生は1つ上の上級生が教育係になるので、その学年にまずは任せてみたいと思います。新入生が入れば自然と上級生はしっかりすると思うので。人数が多くなると意識の低い選手が出てくるので、近くに行って最初は優しく注意しますが、それでもダメであれば叱ります。今度は人数も多くなるので、叱ってもダメな選手はそれ相応の対応する覚悟も必要かなと思います。
――今年1年のチーム成績をふり返っていかがですか?
チームとしても個人としても思うようなシーズンではありませんでした。自分は副主将でしたが、足を引っ張ってしまいました。打率も良くなく、大学入って一番成績が悪かったです。やってやろうという気持ちが前に出すぎたのが原因だと思います。
――理想のチームとはどのようなチームですか?
メリハリがあり、野球を楽しめて、最後に勝利を勝ち取れるチームです。
――理想の選手や尊敬する人は?
西武ライオンズの栗山選手です。どのように主将としてチームをまとめているか聞いてみたいです!
――好きな曲は?好きな芸能人は?
FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」です。2010年甲子園のテーマソングでもあり僕の引退の曲でもあります。もう1つは、ケツメイシの「仲間」です。国士舘高校時代のテーマソングで、聞くとやる気が出てきます。好きな芸能人は三代目J Soul Brothersです。
――今年の目標は?
1部昇格です。春季で昇格し、秋季は1部で戦います。逃げ道を作りたくないので、「昇格したい」ではなく、「昇格します」と言い切りたいと思います。
――最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
大学や多くの方から応援をいただきながらも結果を残せていませんが、今年こそは応援してくださる皆さまに期待して良かった、応援してきてよかったと思っていただけるようチーム全員で戦いますので、応援よろしくお願いいたします。