新チーム始動特集③ ハンドボール部 菊池主将 インタビュー

14.02.03

新チーム始動特集3回目は、ハンドボール部の菊池 琢磨さん(現代文化学部3年・湘南工科大学附属高等学校出身)です。

菊池くん①.JPG

――ハンドボールを始めたきっかけは?何歳から?
兄がハンドボールをやっていたのがきっかけです。中学校1年生から始めました。ハンド歴9年です。
――なぜ駿河台大学のハンドボール部に進もうと思ったのですか?
高校は強豪の高校に進学しましたが、3年生を終えたとき自分の成長をあまり感じませんでした。
そんな時、高校の先生から駿河台大学が1部を目指してスタートから頑張っていると紹介されました。
初めから1部の大学に行くよりも、1部への距離が長いほど這い上がるために課題が沢山あるので、自分のためになると思い決めました。
――主将が決まった時の心境はいかがでしたか?
ハンドボール部は上級生が次期主将を決めるので、今までのやってきたことが認められたのかなと思いました。不安はありませんでした。
――新チームの雰囲気はどうですか?昨年との違いなど。
昨年はラフな雰囲気でしたが、新チームは明るさを保ちつつ、締めるところは締めるという感じです。
1年生も4年生が引退し、自分達から仕事をするようになりました。同級生同士で気付いて欲しいので、注意する時は対象学年の別の選手に伝えて、学年で共有してもらうなど工夫しています。
――主将になって感じる難しい点は?
選手1人1人を見ながらまとめていくことです。試合に出場する選手は黙っていても練習しますが、そうでない選手のモチベーションが下がっていると感じた時は、自分から近くに行って声をかけるようにしています。話すことが苦手なので、伝えるのも得意ではないのですが...。
――監督・コーチからは何かありましたか?
特にありませんでしたが、主将になったことで積極的に監督・コーチに自分から話しかけていくようにしています。
話をよくすることで、監督・コーチの目標も明確にわかるので。
――主将になったことで意識の変化などはありますか?
とにかく声をよく出すようになりました。また、下級生の示しになるように妥協をしなくなりました。(今までも妥協したつもりないのですが...。)とにかく行動で示すよう意識しています。
――主将として心掛けていきたいことなどはありますか?
下級生に気をまわして話しかけていきたいです。また、新入生が加わるので、楽しくハンドボールができる環境を作ってあげたいと思います。
――菊池主将にとって理想の主将像とは具体的にどのようなものですか?
高校時代も主将でしたが、自分の代がひどく、チームを立て直すことからスタートしました。周りの協力を得るため、相手の立場になって言い方や態度を考えて実施しました。最後は納得いく成績を残せましたが、その経験からも相手に合った言い方で伝えるようにしたいです。
また、厳しいことや嫌なことをきちんと伝えるということが今の自分に足りない所かもしれません。
――菊池主将にとって理想のチームとはどのようなチームですか?
チームで戦うことができるチームです。1人1人ではなく、全員でフォローできるようにしたいです。
――将来は?
ハンドボールに携わっていたいと思います。理想は、教員になってハンドボールの楽しさを広めたいです。
――やる気無い時に聞く曲や試合前に聞く曲はありますか?好きな芸能人は?
試合前は普段の練習と同じ状況にしたいので、あえて音楽は聞かず他の選手と話をします。
好きな歌手はRADWIMPSやONE OK ROCKです。好きな芸能人は、エマ・ワトソンです。日本人なら有村架純です。
――昨年のチーム成績をふり返っていかがですか?
昨年は技術もありチームもまとまっていたと思いますが、フィジカルな部分で負けてしまった面がありました。
ゲームメイカーと得点数が高い先輩が引退したので、今後はディフェンスを中心とした新しいチームの方法で春季リーグに挑みたいと思います。
――今年の目標とは何でしょう。
1部昇格、インカレ優勝です。春季で1部昇格し、秋季は1部で戦います。
「絶対」という言葉は決意が薄くなるので自分はあえて言いませんが、そのつもりで達成します。
――最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
春季リーグで1部昇格を達成するため、良いチーム作りをしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。