本学には全国各地の出身者が在籍しています。そのため、地元に戻って就職し、地元のために貢献したいと"Uターン"就職を考えている学生や、出身地以外の地域に魅力を感じてその地域で生活し働きたいと"Iターン"就職を希望する学生、地元に近い地方都市へ移住し、就職を考えている"Jターン"を希望する学生も毎年多くおります。

　今回はそのような地方での就職を考えている学生を対象に、WEB会議システムを利用したオンラインセミナーを2020年7月2日（木）に実施し、1年次生から3年次生までの学生38名が参加をしました。
　セミナーでは、講師の方より、インターンシップ先の探し方について、LO活サイト、WEBサイトを利用する方法や自治体の専用相談窓口を確認する方法について説明がなされ、「インターンシップを実施しているのかわからない場合やインターンシップの日程が合わない場合は、勇気を出して企業に電話してみよう」との話がありました。

　また、自治体によっては一定の条件のもとに交通費などを補助する制度があることが紹介され、「地方での就職を検討するにあたっては、地方で暮らすことのメリットやデメリット、地方で働くことで得られるもの、大切にしたいことは何かを考えておこう」とアドバイスがなされました。
　セミナー後は、学生からの活発な質疑応答がなされ、予定していた時間を大幅に超える大変有意義なセミナーとなりました。
　キャリアセンターでは今後も「LO活」を支援するイベントを開いていきます。

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LO活とは？

https://local-syukatsu.mhlw.go.jp/
「LO活」というのは英語で地方を意味する「LOCAL」の「LO」と「就職活動」の「活」を組み合わせた造語で、厚生労働省は東京の一極集中の緩和に向けて地方自治体や首都圏の大学などと連携して「LO活プロジェクト」を推進しています。