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【資格課程】2018年度 博物館実習実施報告

2018/10/08教育・研究

【実習館】
石垣市立八重山博物館・さいたま市青少年宇宙科学館・飯能市立郷土館・入間市博物館ALIT・東京富士美術館・古代オリエント博物館

【実習者】
9名

 学芸員課程では、博物館実習を希望する学生は、実習に行く前年度に実習登録をしてから実習登録ガイダンスに参加します。そこで、自分の希望する実習館への内諾の取り方、実習館決定までの流れを学びます。

 実習の履修要件を満たした学生は、次年度の6月頃、博物館実習の授業中に行われる実習直前ガイダンスで、実習における注意事項や心構えについて学び、実習に備えます。

 今年度博物館実習に行った学生のレポートには、「座学で学んできたことと共通するものもありましたが、業務は多岐に渡り博物館の現状は館ごとに違います。例えば、飯能市立博物館は、市の地方創生プロジェクトの一環としてビジターセンターの役割を新しく与えられました。ビジターセンターとは周囲の自然に関する情報の提供と発信、展示を行う施設のことです。博物館は社会教育施設であり、博物館の業務は全て来館者の学ぶきっかけ作りに繋がっていると私は考えています。ビジターセンターも観光案内以外に、そうしたきっかけ作りの場として運営されていくのではないでしょうか。こうした飯能市立博物館の例から、博物館のあり方が大きく変わってきているように見えました。」(メディア情報学部4年生)、「事前の大学での講義で学んでいたことが実際の現場でどう使われているのか、実際に見て体験出来たことが実習における一番の成果だと思う。資料の取り扱いに関する実習はもちろん、自分で企画展示を考えて発表をした。自分で考えた企画展示の為に、その作品の情報をかき集めたり、構成を考えたりすることは大変ではあったがとても有意義であり、興味深いことであった。」(メディア情報学部4年生)といった内容が記載されていました。

20181008shiaku01.jpg家庭用ゲーム機を使った展示ガイド作成実習

20181008shiaku02.jpg資料の法量の計測

 本学では、学芸員の資格取得に必要な要件単位を全て学内で修得することが可能です。しかし、国家資格ということもあり、忍耐力や最後までやり遂げるという強い意志が必要になりますが、講義を受講して専門的知識を付けることが出来ると同時に、実際に作業をしたり、学外へ博物館実習に行ったりと「実学」を学ぶことが可能なため、学内だけでは不可能な深い学びを実現できます。また、メディア情報学部のカリキュラムに属する科目が多いですが、どの学部に所属していても履修することが出来ます。

 博物館実習に行った学生のレポートが記載されている『駿河台大学資格課程 年報』は、本学のホームページ(https://www.surugadai.ac.jp/gakubu_in/kyoiku/shikaku/shikakunenpou.html)に写真等も掲載されており、実際の実習の様子がよく分かると思いますので、興味のある方は一度読んでみてください。

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