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2025.07.01

ボランティア講座「当事者の視点を再現したVR体験研修講座」実施報告

6月19日(木)15:00~ボランティア講座の一環として「当事者の視点を再現したVR体験研修講座」を実施しました。
本講座は、㈱NTTExCパートナー提供の「専門家監修による発達障がいの特性のある人々に対する理想的な支援を、リアルな当事者の視点を再現したVR映像を通して学ぶことができる体験型プログラム」です。
埼玉県立大学 保険医療福祉学部の田坂翔太先生を講師にお招きし、発達障がいの特性や適切な接し方・支援をするための基礎知識について、「当事者の視点を再現したシナリオのVR映像」を用いながら解説をしていただきました。最後には、参加者した学生が講座を受講して感じたことや感想等を4つのグループに分かれてディスカッションをし、活発な意見交換がなされました。

使用したVRゴーグルと忍者マスク

講座に参加した学生の感想

  • サークル等で障がいのある方と交流する機会があるが、そういった際はしっかり当事者の特性を理解した上での関わり方を心掛けていきたいと強く思った。これからの社会が障がいの有無に関わらず明るい未来になるといいと思った。
  • VRは没入感が高く、映像では当事者視点だけでなく先生の視点もあり、教室という環境の中で周りからどう見えているかが体験できるのは新鮮だった。企画内容自体も、到底個人では経験することができない企画だったので、非常に有意義な時間だった。
  • 発達障がいのある方の見え方について、VR体験を通して学ぶことはとても新鮮な感覚で勉強になった。同時に、発達障がいか否かを判断することの難しさも改めて感じた。その人がもつ特性を、障がいと呼ぶか個性と呼ぶかはその捉え方によって変わることもそうだが、今回体験させていただいた見え方も特性をもつ方々の一部だと理解した上で、発達障がいを抱える方への適切な対応についてより考え、理解を深めていきたいと思う。
今回の講座で当事者視点での体験を通じて理解を深め、適切な支援の方法等をボランティアや教育の現場等で活かしていただければと思います。
今後も学生支援課(ボランティア活動支援室)では学生からの要望に応え、ボランティアの現場等で必要とされる知識について学び、役立てることができる実習形式の講座を実施していきたいと考えております。

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