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2025年4月19日(土)、20日(日)、入間市の愛宕神社のおまつりである「おとうろうまつり」に、本学学生が授業科目「まちづくり実践」、「現場実習」の教育活動として参加しました。運動部の学生も参加し、延べ100人を超える学生がおまつりに携わりました。
この活動では、地域の人々と触れ合い、社会人基礎力を磨き、社会観や職業観を高めることを目標としています。
この活動では、地域の人々と触れ合い、社会人基礎力を磨き、社会観や職業観を高めることを目標としています。
学生の振り返り
- 山車曳きをしている最中、いろんな人に出会いました。関わっている人が皆笑顔で、祭りが地域にとって大切なものであり、地域の活性化に大きな役割を果たしていることを実感しました。(スポーツ科学部3年)
- 2日目の夜、3地域全ての山車が集まり、その中には山車に乗って太鼓や笛で演奏している人がいたり、踊り手の人がいたり、警備をしている警察官がいたり、色々な役割の人がいることを実感しました。地域の人達が協力し一丸となっておとうろう祭りに参加している姿を見て、人々の協力があってこそ成り立つことだと学びました。(心理学部1年)
- 今回の実習を通して、多くの子どもたちと関わるボランティア活動にもっと参加しようとの考えにいたりました。その活動によって、やりがいや達成感を覚え、新しい考えや気付きなどを得て、視野も広がり、成長を感じることができると思うからです。何より、子どもの無邪気さや笑顔に元気をもらうこともできます。そう感じさせられた実習でした。今後の課題にしていこうと思います。(スポーツ科学部3年)
- 報酬を超えた学びややりがいの提供を学んだ。世間のサービスには金品のやりとりがあり、そのやりとりで全てが成り立っている。だからこそ私はそのやりとりが無い現場実習の輪投げでは子ども達は喜んでくれないのではないかと予想していた。しかしその私の予想は大きく裏切られた。金品のやりとりが無かったとしても、その事柄にそれ以上の価値ややりがいがあれば、十分に子ども達は喜びを感じることができるし、学びもある。わたしたち(将来の)教員は、もちろん世間の常識として金品のやりとりの仕組み等を子どもたちに教えるが、金品のやりとりが発生しない学校の中では、学校教育の中でしか味わえない学びや価値を提供できるようにしていきたいと考えた。(スポーツ科学部3年)