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2024.11.22

生成AI(ChatGPT等)利用上の注意点について

学生・教職員の皆様へ
2022年11月にOpenAI社が公開した対話型生成AIのChatGPTが話題となり、瞬く間に生成AIは世間に広く知れ渡ることとなり、それに伴い利用者も急増しました。
対話型生成AIの普及と前後して、画像生成AIや音楽生成AI、動画生成AIのツールも次々と発表され、急速な進化を見せています。メディアでは、様々なシーンでの活用事例が紹 介され、社会での重要性はますます高まっています。
生成AIは、正しく理解し活用すれば、効率的な学修が期待できます。しかし、不適切な利用は、自分自身の成長を妨げるだけでなく、社会的な責任が問われる可能性があります。そのため、生成AIの利用に際しては、次の点に十分注意してください。

1. 著作権を侵害しないこと

生成AIから出力される情報を課題やレポート、論文等にそのまま利用することは、著作権侵害に該当する可能性がありますので、注意してください。

2. 情報漏洩を防ぐこと

機密情報や個人情報を入力すると、その情報が生成AIに学習されてしまいます。 学習された情報は、意図せず第三者に漏洩する可能性がありますので、外部に公開してはいけない情報は絶対に入力しないでください。

3. 信憑性を疑うこと

生成AIが出力する情報は、インターネットに蓄積された情報をもとに作成されます。 誤った情報が出力される場合もありますので、回答の妥当性を確認してください(文献などの信頼できる情報源と照らし合わせること)。
生成AIを利用する際は、上記の内容を踏まえ、正しく活用してください。授業や課題作成、レポート試験等での利用については、授業担当教員に確認してください。
2024年11月21日
駿河台大学 学長 大森 一宏
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