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2024.07.17

情報処理教育センターだより(39) タイピングコンテスト入賞者インタビュー –その2–

タイピング上達のコツ

  • 司会
    タイピングって何かコツとかあったりしますか?
  • 二瓶
    本を読む感覚で、、。
  • 司会
    本を読む感覚?
  • 二瓶
    なんか本と同じ感覚じゃないですか。
    本は、例えば1ページを1秒ぐらいでぱっぱっとめくって、1周したら2周目はその中間ぐらいの速さで見てたら、普通の人よりは早く読める。
    タイピングも同じで、正タイプ率を気にしないでめっちゃ速く打って、次に中間ぐらいのスピードで打ったら、正タイプ率も95%ぐらいで、速さも結構出るんですよ。
    なので、同じ感じでやってたら、うん、良くなるんじゃないですかね。
  • 司会
    なるほど。
  • 川上
    速さを先にあげるタイプ?
  • 二瓶
    うん、中間ぐらいのスピードでやったら正タイプ率も上がってくるし。
  • 一同
    うんうん。
  • 二瓶
    そうだな。
    10回やったら最初の一回をすごく速くして、それであとは中間ぐらいのスピードになって、後半は正タイプ率気にして。
  • 司会
    なるほど、、でもなんか分かる気がします。
    すごくミスを気にして正確に打とうとして、遅くなっちゃうみたいな。。
    川上君は何かありますか?
  • 川上
    これは特訓方法があって。
    単純に言うと、キーの位置を覚えるだけなんですけど、その方法がちょっと特殊で。
    自宅の自分の部屋を真っ暗にして、キーボードのバックライトも消して、画面の明かりだけの状態でタイピングしていると、自然とできるようになってきます。
  • 司会
    暗くする意味は、、、?(笑)
  • 川上
    明るいと手元を見ちゃうので、、。
  • 司会
    なるほど!
  • 川上
    暗くして手元を見れないようにすると、自然と体が覚えていきます。
  • 司会
    自然とタッチタイピングが出来るようになるってことなのですね。
  • 二瓶
    指に役割を与えればいいじゃん。
    例えばこの指は「U」の役割を与えて、その指は上に動かすだけ。
    斜め上とか。それじゃダメなの?
  • 川上
    できるだけ何も考えずにタイピングできるようにしたいから。
    もう画面の文字を見て何も考えずに、、。
  • 一同
    そうか、もうひたすら手に位置を覚えさせるみたいな。
  • 司会
    そしたら逆にホームポジションとかでは打ってないですか?
  • 川上
    結構ずれていると思います。
  • 司会
    二瓶君はホームポジションで打っていますか?
  • 二瓶
    俺はホームポジションで打ってる。
  • 司会
    そうか、そうなんですよね、、
  • 二瓶
    タイピングってめっちゃニッチなんですけど、大会とか見たら。
  • 司会
    そうですよね。凄く早いけど、でもすごい(動きは)でたらめというか。
  • 川上
    あとは、いかに飽きずに練習できるかじゃない?
  • 二瓶
    俺は結構オンラインゲームでやっていました。
  • 司会
    そうなんですね。
  • 二瓶
    タイピングコロシアムって知っていますか?
    オンライン対戦ができるタイピングゲームです。
    それで俺は結構やっていたかな。
  • 司会
    なるほど、、これRPGの要素もありますか?
  • 二瓶
    それもあります。タイピングコロシアムと対人戦があって。 これが結構難しいです。
  • 川上
    やっぱり、ただタイピングの練習をしているだけだと飽きてしまうので、
    それこそRPG要素があったり、対人戦があると、
    楽しみながら練習できる時間も増えてきます。
  • 司会
    そうですね。
  • 川上
    上には上がいるので。
  • 司会
    なるほど。

2人の出会いと今後の展望

  • 司会
    2人は、きっと情報処理教育センターの部屋で出会ったんですよね?
  • 二瓶
    そうですね、皆勤賞なんで(笑)毎日通ってるんで。
  • 川上
    僕も、半分あそこに住んでいるようなものです(笑)
  • 二瓶
    木曜日なんて特にそう。1、2時間目で終わっちゃうので。
    そこからずっと、5時半ぐらいまで。
    スタッフとかじゃなくて、ただ勉強してます。
  • 司会
    えらいですね。
    授業とかではなくても、何か今やりたい事とかあったりしますか?学びたい分野とか。
  • 二瓶
    今は、やっぱJavaですね。
  • 一同
    あー、やっぱりそっちなんですね。
  • 二瓶
    Oracle社が認定している資格があるんで、
  • 司会
    ブロンズやシルバーとかのですね。
  • 二瓶
    2週間後ぐらいにはそれの試験を受けたいと思っています。
    結構結んでいるんで。
  • 司会
    そうなのですね。それは自分で勉強しているってことですか?
  • 二瓶
    そうそう、あそこ(情報処理教育センター)で、、。
  • 司会
    そういうことなのですね。すごい。
    多分大学生では持っている人はほとんどいないと思いますよ。
  • 二瓶
    あとは今太田ゼミでPythonをやってるんで、基本情報処理みたいな、そういうのも資格があるので、それも後々取りたいと思っています。
  • 司会
    なるほど、、。モチベーションはやはりゲームを作りたい、というところですか?
  • 二瓶
    いや今は変わったんですよね。
    今だったら一番上がゴールド(ORACLE MASTER Gold)なので、それ取りたい。
  • 司会
    資格を取りたいということですね、ゴールドまでいったら凄いですよ。
    川上君は?
  • 川上
    今年の夏休みは自宅サーバーを立ててみたいと思っていて、そのためにLinuxの勉強をしています。
    あと、大学生の間にという意味では、日商簿記の勉強もしています。
    簿記は高校で少し触れたことがあって、基礎的なところは頭に入っているので。
    あと、簿記は仕組みを理解するという意味では、感覚的にプログラミングに近いところがあるので、そういう意味で簿記は好きです。
  • 司会
    それでは川上君は簿記の方で資格を取りたい感じですか?
  • 川上
    2級、、、余裕があれば1級までいきたいですね。
    大学生の間に取れたら、アドバンテージになるので。
  • 司会
    凄いですね、、そしたら公認会計士とかの道も出てきますね。
    本日は多岐にわたるお話をありがとうございました。
    タイピングコンテストは今後も毎年やっていきますのでまた来てくださいね!
  • 川上・二瓶
    また入賞目指して頑張ります。
写真左:メディア情報学部2年 川上 流佳(東京都立八王子拓真高等学校卒業)
写真右:経済経営学部2年 二瓶 旭陽(埼玉県立八潮高等学校卒業)

最後に

タイピングを一つのステップとして、その先を目指すお2人の熱い話を聞くことが出来ました。改めて、タイピングコンテストが多くの学生の一つのきっかけとなれば嬉しく思います。
上達のコツも聞くことが出来ましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。 また秋学期にお待ちしております!

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