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2023年7月24日

情報処理教育センターだより(20)~情報基礎科目におけるSA育成「秋学期SA研修会(反省会)開催」(前編)~

情報処理教育センター 助教 濱野和人


9/10付のセンターだより(18)で【春学期の濱野クラスSAを対象としたSA反省会開催報告】を載せましたが、この春学期反省会が契機となり、秋学期は駿大の情報基礎科目初となる全SAを対象に1/27(金)13:00より「情報SA研修会(反省会)」を開催しました。

秋学期の「コンリテⅡ」は春学期からの継続クラスがベースとなる全32クラス(再履クラス含む)に、21名の学生がSAを担当しました。SAを学年別にみると4年生5名、3年生8名、2年生8名、男女別では男性12名、女性9名という内訳です。当日はSAが16名、春学期SAが1名(飛び入り参加)、センター専任教員が3名(=コンリテ担当教員:内田先生・新井先生・濱野)、オブザーバーとして昨年度までセンター所属だった経済経営学部の太田先生の計21名で行いました。

SA-report22f_top_s-250x353.jpg 今回は「どのような研修会(反省会)を実施すれば双方向による相乗効果が出るか」ということも踏まえ、前半の「全体会」と後半の「教員別反省会」の二部制にして実施しました。春学期同様、SAたちには事前に質問(前半の全体会用と後半の教員別反省会用でそれぞれネタにできそうな項目)を投げ掛け、全員から回答を回収し、その内容をSA報告書としてまとめ、当日の資料にしました。


前半の全体会では、まず、各教員からSAたちに向けたコメントとして、秋学期の授業に関する全体的な感想やSAの仕事ぶりに関する感想などが述べられました。次に、SA報告書を基に質問項目の回答からいくつかピックアップしてコメントを入れつつ紹介し、記載内容についてもさらに深掘りしてその場でSAに説明してもらいました。最後に情報SA有志で構成された「情報SA交流会学生ワーキンググループ(以下、WG)」から次年度のWGの体制やSA交流会に関する話があり、あっという間に全体会終了となりました。(【後編へ続く】)

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