- トップ
- 学部・研究科レポート
- 卒業研究を終えて(4)
学部・研究科レポート
2023.03.15
卒業研究を終えて(4)
2022年度現代文化学部(スポーツ文化コース)
児玉 楓夏(鈴木慶子ゼミ)
秋田和洋女子高等学校出身
私は「S大学陸上競技部の試合前後における気分の変化について」というテーマで卒業研究を行いました。スポーツ競技者が実力を発揮できる状態は「心・技・体」の3要素がすべて揃っているときと言われています。また、3要素の中でも遅れを取っているのが「心理面の強化」ではないかとも言われています。私自身、陸上競技部に所属し活動に取り組んでいく中で、不安の高まりや緊張、プレッシャーなどにより、十分な実力を発揮できなかった経験が多くありました。そのようなことから、スポーツ競技者の精神面に着目をし、二次元気分尺度という調査用紙を用いて研究を進めました。
卒業研究というと「大変そう」というイメージがありましたが、自分自身が興味を持っている内容に対して学びを深めることができるため、研究を進めていくうちに楽しくなりました。卒業後は保健体育教員を目指しているため、今回の研究で得られた知見や知識を生かしていきたいと思います。
発表会後の集合写真