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学部・研究科レポート

2022.06.18

マナー講座実施報告

学部キャリア教育担当 小林奈穂美

今年度は、6月2日から3週にわたり1年次生にマナー講座を実施しました。これは学部独自のキャリア教育の一環で、1年次生向けに毎年春学期期間中のプレゼミナールIの時間に行っている講座です。昨年お願いした鷹取智子さんに今年も講師をお願いしました。鷹取さんは、12年間日本航空のCAとして機内サービスに従事、その後研修講師へと転職され、アメリカのコミュニケーション心理学NLPやコーチングを使った「心の魅せ方コンサルタント」として活躍中の方です。一般企業、病院、ホテル、そして大学など法人向けに数々の研修実績があります。マナー講座では、テクニックではなく本質を教えたいとのことで今年も講師をお願いするに至りました。

マナー講座の様子 マナー講座の様子

「マナーと何かを理解し、実践できるようになる」という明確な目標を提示したあと、レジュメに記入するかたちで、個人ワークのあと、グループワークで共有し、グループ代表が発表しました。一人で考えることに限界を感じていた学生も2~3人で話し合うことで、共通点を確認したり、新たな発見をしたりと、意外に話し合いはスムーズにできていました。 代表学生の発表が終わるたびに皆から拍手をもらうことで、発言しやすい雰囲気を醸し出していました。マナーの本質を理解したあとは、正しい立ち姿、お辞儀の仕方などを学生同士でチェックしながら練習しました。皆、積極的に取り組んでいるようでした。 部活で挨拶はいつもしているからできているという学生にも、いろいろな発見や気づきがあったようです。最後に学生のコメントをいくつか紹介します。

マナー講座の様子 マナー講座の様子

学生からのコメントをいくつか紹介します。

  • 今回の授業で分かったことは、第一印象で決まるということです。最初に会ってから、ほんの数秒で第一印象が決まってしまうので、見た目からしっかりしていこうと思います。 もう一つはコミュニケーションの始まりは挨拶からということです。挨拶なしでは印象も悪くなってしまいます。これらのことに対して私は、積極的に挨拶をし、教師とのコミュニケーションや普段お世話になっている方への敬意も忘れずに意識していきたいです。 今回学んだことを成長につなげるための行動は、敬う気持ちを忘れずに、かたちだけではなく、心を込めて言えば印象もよくなるので、コミュニケーションの第一歩にしようと思います。(三本侑大)

  • 今日わかったことは、マナーは相手を大切に思う心を伝える手段だということです。私は心から相手のことを考えて行動することが一番良いことだと思うし、自分自身も心から形にしてくれたほうがうれしいので、確かに相手を大切に思う手段だと思いました。       今までは形でしか伝えられていなかったこともあったので、今後は人との良好な関係を築くためにも心から気持ちを伝えられるようなマナーにしていきたいです。そのために第一印象をよくしたい人と目を合わせるなど、簡単なところから実行していきたいと思いました。(津吹優里)

  • わかったことは、日々私たちが生活している中で、ささいなことでたくさんのマナーがあるということに気づかされました。特に挨拶がいかに大切か、そして、相手のために気を使う工夫することでコミュニケーションのとり方が変わるものだと思いました。 今までは挨拶するとき、ただ言葉を言ってお辞儀するたけでしたが、笑顔で姿勢よく挨拶すれば相手も良い気持になれると思いました。もっといろいろな人とたくさん挨拶をしようと思いました。ちょっとしたことでも笑顔と姿勢を意識して相手のことを思って行動することに心がけようと思いました。(菅野伸)

  • 今日の講座でマナーの目的を知ることができました。普段の生活でマナーの目的を聞かれても、マナーについて詳しくなかったので、適当なことを言っていましたが、今日の講座で、マナーの目的は人と良好なコミュニケーションを築くことだと知りました。私が思っていたのは、礼儀や態度に関してだけだと思っていましたが、他にも挨拶や身だしなみもマナーであることが認識できてよかったです。これからも挨拶や身だしなみに注意してやっていきたいです。(荒井勇大)

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