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学部・研究科レポート

2022.04.12

スポーツ科学部教員インタビュー(8)久我 晃広 准教授編

このシリーズでは、2020年度より駿河台大学に新設されましたスポーツ科学部に所属する教員に話を伺い、お伝えしていきます。
当シリーズの本年度インタビュアーはスポーツ科学部准教授の信太直己です。よろしくお願いします。

今回は、准教授の久我晃広先生に質問をしました。

20220412_01.png久我晃広先生
主な担当科目を教えてください。

スポーツ測定法、スポーツ・バイオメカニクスなどを担当しています。

スポーツ・バイオメカニクスは、必修の科目ですね。スポーツ科学部2年生は全員受講することになりますが、どのような授業でしょうか?

バイオメカニクスの基礎を学ぶため、人体の構造や物理の基本について勉強します。また、バイオメカニクスという学問がどのような形でスポーツに活かされているかについて学びます。

専門領域もしくは、今最も関心を持っている研究について教えてください。

専門はスポーツ・バイオメカニクスおよびコーチング学です。

今だけでなくずっと継続して関心を持っているテーマとして「ホッケー競技における技術の分析」です。

今の専門に進んだきっかけを教えてください。

もともと数学や物理が好きで、人の動きの特徴や運動技術を数字で表すことができることに面白みを感じました。
また大学院時代から女子ホッケー日本代表のコーチングに関わり、それ以来指導者としても活動をしてます。

授業を担当しているスポーツ・バイオメカニクスだけでなく、コーチングも専門なのですね。日本代表のコーチとして心がけていることはありますか?

日本代表でも大学のチームでもそうですが、選手自身がしっかりと考えて「府に落とす」ことが重要だと考えています。
教えられたことや指示されたことをただやるだけではなく、何故今それをやるのか、このタイミングでやることが正解なのかなど、自分自身がいろいろ考えた上で正解を見つけ出すことが成長につながると考えています。
なので、考えさせるためにいろいろ質問をしたりするようにしています。

ゼミではどのような活動を行っていますか?

卒業研究で実験ができるように、いろいろな実験機材を用いて、様々な測定方法を学びます。
具体的な測定項目としては筋電図や床反力、映像を撮影して動作分析などを行います。また論文を読んで発表を行ったりしています。

卒業研究では実験・測定の結果をまとめることが多いわけですね。実験等が好きな学生にとってはとても面白そうですね。

そうですね。機材をさわるのが好きとか、コンピュータの操作が得意な人は楽しいと思います。

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ゼミの活動風景
先生はどのような大学生でしたか?

学生時代はずっと体育会のホッケー部に所属して活動を行っていました。ただしオフの時はいろいろなところへ行って遊びまわっていましたね。

大学時代に行った場所で印象に残ったところはありますか?

特別印象に残っているというのはありませんが、ゼミの合宿で夏休みに軽井沢に行って、終了後に仲間と高原をドライブしたり、北海道にスキーをしに行ったりしましたね。
また、夜中に車で湘南海岸まで遊びに行ったり、それなりに大学生活を楽しんでいましたね。

最後に学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

大学というところは本当に自分次第で最高にも最低にもなる場所だと思います。
勉強でもスポーツでも、自分がやる気になって頑張れば、それをサポートしてくれる人たちがたくさんいて、一人では絶対出来ないことも達成することができる場所です。
でも何もやらなければ本当に何も得られない場所で、ただ時が過ぎていくだけです。
せっかく大学に来たのであれば、何でもいいから一生懸命頑張って、満足のいく大学生活を過ごしてほしいと思います。いつでもサポートするので一緒に頑張りましょう。

久我先生、ありがとうございました。

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