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学部・研究科レポート

2021.12.14

学部DAY実施報告3 卒業生から学ぶキャリアデザイン(3年生)

現代文化学部/スポーツ科学部准教授 小丸 超

11月25日、学部DAYが開催されました。3年生は「卒業生から学ぶキャリアデザイン」をテーマに、パネルディスカッション形式で行いました。
小林 奈穂美先生をファシリテーターとし、會田 舞さん(住友不動産エスフォルタ株式会社)・小野寺 崇志さん(幼児活動研究会株式会社)・今井 久美子さん(飯能市役所)・山本 壮登さん(株式会社一条工務店)の4名の卒業生に登壇していただきました。

20211202_01.jpg 左から、山本さん 小野寺さん 會田さん 今井さん

4名の卒業生の方々には、学生生活、就職活動、現在の仕事内容、オフの過ごし方など様々なことについてお話しいただき、最後に3年生にエールを送っていただきました。
その中で特に印象的だったのは、就職活動の進め方が4人とも違うという点でした。
あまり関心のない会社でもとにかくアプライしてみるべきという考えもあれば(山本さん)、自分のやりたいことを見極めるべきという考えもありました(小野寺さん)。
また、ゼミ活動での出会いによって進路を決めたという方もいれば(今井さん)、就職活動に時間をかけず短期決戦で決めたという方もいらっしゃいました(會田さん)。

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卒業生のお話にじっと耳を傾ける3年生。その目は真剣でした。質疑応答の時間では何人もの学生が手を上げ、卒業生の方々も真摯に答えてくれました。
どのようにして就職活動を進めていけばよいのか、不安な気持ちを抱えつつ、なかなか一歩を踏み出せない人も多いと思います。
しかし、小野寺さんが教えてくれたように、「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」ではないでしょうか。キラキラした卒業生の姿は、3年生の背中を優しく押してくれたように感じます。

学生のコメントを紹介します。

現代文化学部3年生 渡辺 航平

今回のイベントにおいて、先輩方の大事なお話を聞くことができました。まず、登壇された4人の方に共通していたのは「イキイキしている」ということでした。現在の仕事の充実ぶりが感じられました。

自分の興味のある会社から興味のない会社までインターンに行った方がいいと聞き、私も行動していかなければならないと思いました。対面のインターンをはじめ、コロナによってオンラインで行っている会社もあり、どんどん参加し、自分に合った会社を見つけ出すことが大切であると感じました。

質疑応答の際には、面接についてのアドバイスを頂き、簡潔にコンパクトに会話のキャッチボールを行うことが大事であると教えてもらいました。現在の自分は明確にどの業界で仕事をしたいか決まっていません。今回頂いたお話を参考にし、就職活動に生かしていきたいと思います。


現代文化学部3年生 女屋 春花

今回、卒業生の方々のお話しを聞いて、改めて自分自身があまり行動できていないことを痛感しました。

コロナ禍によってオンラインで気楽に参加できる環境下にあるにもかかわらず、できていないことはとてももったいないことをしていたなと思いました。
正直なところ、就職活動にあまり積極的な気持ちを持てず、「将来のために必要だから」といった意識だったのですが、約半年、自分のためにしっかりと努力していかなければいけないなと感じました。
誰もが通る道ではありますが、自分が自分のために努力できるなかなかない機会であると思うので、今からでもしっかり自分の長所や短所などを研究して頑張りたいと思います。

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