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学部・研究科レポート

2021.07.09

7月17日オープンキャンパス模擬授業のお知らせ

※7月17日(土)・7月18日(日)のオープンキャンパスは、開催形式を「来校型」から「オンライン型」へ変更いたします。詳細につきましては、受験生応援サイトをご覧ください。

7月17日(土)にオープンキャンパスが開催されます。午前と午後の2部構成となっており、スポーツ科学部では午前セッションで「人の動きを科学的に観る~運動時の表面筋電図測定~」と題した模擬授業を久我先生が担当し、午後セッションでは「トレーニング強度と効率~運動部活動の時間短縮とスポーツ~」と題した模擬授業を大森先生が担当します。時間は午前セッション10:50~11:40、午後セッション14:20~15:10となっております。

午前セッション

人の動きを科学的に観る~運動時の表面筋電図測定~

スポーツ科学部准教授 久我 晃広

人間の身体を構成する組織の一つに筋があり、その筋組織の中でも骨に付着する筋のことを骨格筋と呼びます。骨格筋は化学的エネルギーを力学的エネルギーに変換する組織であり、自動車にたとえればまさにエンジンに相当します。したがって人間の運動はこの骨格筋が収縮することによって生み出されるのです。

また骨格筋は運動神経から興奮が伝わることによって活動しますが、このときに活動電位が生じます。この活動電位を皮膚表面で記録したものを表面筋電図といい、筋活動の観察や評価に利用されます。

模擬授業では人間の運動中の筋電図を測定し、筋がどのように活動しているかを観察します。人の動きを科学的な視点で解明してみましょう。

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午後セッション

トレーニング強度と効率~運動部活動の時間短縮とスポーツ~

スポーツ科学部教授 大森 一伸

2018年3月にスポーツ庁が「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を示しました。そのなかで大きく注目されたのが「適切な休養日等の設定」です。簡単にいうと、日本の中学校高等学校のスポーツの部活動は「やりすぎているので」、適切に「休養日」を設定してくださいというものです。そしてそのために、「効率良く」練習を行うように促しています。「スポーツ科学」の目標の一つは、まさに、効率のよいトレーニングを目指すことです。

今回の講義では、トレーニングの「量」と「強度」の観点から、効率の良いトレーニングについてお話しします。

さらにくわしい内容は以下のサイトをご覧ください。
https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/60170/

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※新型コロナウイルス感染症の影響等により、内容を変更する場合があります。オープンキャンパスの最新情報は、本学受験生応援サイトにてご確認ください。

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