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学部・研究科レポート
2020.03.23
学位記授与式が執り行われました
3月18日、2019年度学位記授与式が執り行われました。例年、体育館に一堂に会して式典を行っていましたが、今年は新型コロナウィルス感染予防の観点から、感染予防に配慮をした上で、規模を縮小し、学部別、ゼミ単位で授与式を行いました。
開催自体が危ぶまれた大変な状況の中、感染リスクをできる限り低く抑える諸々の工夫をしながら、大学生活の大きな節目となる式をなんとか開催できたことは喜ばしく思います。ただ、卒業生にとっては、せっかくの晴れ姿にマスクをしなければならないのはやはり残念に感じるところであり、「せめて写真だけは、、、」と、少しの間だけはマスクを外して記念撮影をしている姿もみられました。
撮影時のみマスクを外しての記念写真
4年間で大きく成長した卒業生の皆さんが巣立っていかれること、心理学部一同、たいへん嬉しく感じております。心よりご卒業のお祝いを申し上げます。
学部を代表して、小俣学部長から卒業生へのメッセージを記します。
不断の努力を忘れずに
心理学部長 小俣 謙二
ご卒業おめでとうございます。明日から皆さんが飛び込む社会は今まで以上に厳しい仕事環境となるでしょう。AIという怪物の出現に見るように、IT化はより一層進み、その一方で、世界の一元化により国際水準での仕事が求められるでしょう。皆さんはそんな「大変な社会」を生きるのです。
この社会をいかに生き抜くかが皆さんにとっての大きな課題となります。この課題を乗り越えるには、不断の努力、とくに自己成長、スキルアップの継続が必要でしょう。何より今まで以上の「勉強」が必要となります。そうすることで「人生の敗者」になることが避けられるのだと思います。
皆さんの活躍を期待しています。