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学部・研究科レポート
2019.05.28
心理学部新任教員の紹介:馬場 存 教授
心理学部では今年度、新たに2人の教員を迎えました。今回は、新任教員の一人である馬場 存(ばば あきら)先生の自己紹介と学生へのメッセージをご紹介します。
2019年度より心理学部に赴任しました、馬場存と申します。精神科医(日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医、精神保健指定医)、および日本音楽療法学会認定音楽療法士です。
これまで、大学病院、精神科病院、クリニック外来、訪問診療、精神科産業医などの現場での診療、病院での音楽療法実践、音楽大学での音楽療法士育成教育、そして作曲とピアノ演奏によるCM曲作曲やCDリリースなど、さまざまな仕事をしてきました。
精神科診療では臨床心理士の先生と並行して治療にあたることが多く、臨床心理士・公認心理師の先生にいろいろと助けていただいてきました。今、その恩返しのようなつもりで、心理学部および心理学研究科にて臨床心理士・公認心理師を育成するお仕事をさせていただいています。
心も音楽も、目には見えません。精神医学、音楽療法、そして作曲・演奏などは、どれもその目に見えないものを扱いながら人を支えることを目指すもので、共通点が多々あります。これらの知識と経験を活かし、人間の心を多面的に理解して、人と社会を支え、人類の幸福に貢献する人材を育てるべく、精一杯頑張りたいと思っています。