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学部・研究科レポート

2019.02.22

法務省専門職員に採用されました

 本年度の法務省専門職員(人間科学)採用試験で最終合格となっていた心理学部4年の飛田暁さんに、少年院の内定の通知が届きました。また、心理学部出身で大学院心理学研究科犯罪心理学専攻に進学した学生2名も、少年院から内定の通知を受けました。みなさん、おめでとうございます。

 飛田さんは、4月から、茨城県にある茨城農芸学院で、法務教官として非行少年の教育・指導に携わることになります。
 飛田さんから、法務教官を志望した経緯などについてのメッセージを送ってもらいましたので紹介します。


20190222sinri_01.jpg 法務教官という仕事は知名度があまり高くなく、刑務官との区別が曖昧な方も多い印象があります。かくいう私も心理学部の授業を受けるまではどのような仕事か知りませんでした。

 しかし、犯罪心理学の授業で、少年院に入る少年には実に多くの事情があることや、社会復帰後の課題があることを知り、法務教官という仕事に強い関心を抱くようになりました。

 法務教官は、少年一人ひとりと真摯に向き合う仕事です。私も彼らの心情に寄り添い、より良い状態で社会に復帰できるようにしてあげたいと考え、法務教官を目指すようになりました。

 駿河台大学では、公務員志望の学生のために、1年を通して開かれる公務員講座があり、同じ目標をもつ友達ととても良い環境で勉強することができました。また、公務員試験対策で必要不可欠なテキストも無料で借りることができ、心強いサポートを受けることができました。

 さらに、心理学部には法務省出身の先生が2人もいらっしゃるので、つまずいた時には相談に乗ってもらいました。面接試験の練習や勉強会も行われており、内定をいただけたのも先生方のおかげだったと思います。法務省専門職員に関心のある後輩のみなさんも、こうした充実した環境を活用して目標を目指してほしいと思います。

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