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学部・研究科レポート

2021.10.11

雑な音だと、良い商品は生まれない!

メディア情報学部 金基弘 准教授

金准教授は本学に着任する前、国内外メーカーと共同で「音」のデザインに関する研究に携わっていました。

今回、技術情報協会から執筆依頼を受け、『自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発』の第8章・第1節「音のデザインの特徴、基礎と自動車におけるサウンドデザイン」を著述しました。
本書の特徴の一つは、「次世代自動車に対応する振動騒音制御技術」「遮音・吸音・制振・防音材料の開発」「自動車室内の音質評価、音響快適性の評価手法、サウンドデザイン」に関わる幅広い知見を、産学を網羅して63名の専門家たちが集大成したことです。

音のデザインは「ある有形・無形のモノに機能や目的に応じた音を作り出し、新たな意味や価値を生み出すための表現活動」の一つです。
音の物理的・心理的な特性や社会的な役割をデザインの視点から考え、人間の生活に役に立つものとして応用することで、新たな付加価値を創出することができます。

近い未来に、「耳」でブランドの価値を知る・分かる時代が到来するでしょう。

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技術情報協会 書籍紹介:https://gijutu.co.jp/doc/b_2124.htm

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