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学部・研究科レポート

2021.04.04

学部長からのメッセージ

新入生の皆様へ

メディア情報学部長 野村正弘

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本日は、おめでとうございます。メディア情報学部は、1994年開設の文化情報学部が改組されて、2009年に誕生いたしました。前進の文化情報学部は、社会に蓄積される情報を資源としてさらなる情報創造のために活用することを目指す学部でした。その後、「情報を創り出す」、「情報をデザインする」、そして「情報を管理する」、という社会で行われる一連のプロセスの総合的な教育が要請され、2006年、文化情報学部に映像音響メディアコース、情報デザインコースからなるメディア情報学科が新たに設置されました。
さらに、これを発展させて、2009年に映像音響・メディアコース、デジタルデザインコース、図書館・アーカイブズコースの3コースからなるメディア情報学部が誕生しました。本学部の英語名称は「Faculty of Media and Information Recourses」で、直訳しますと「メディアと情報資源を学ぶ学部」です。本学部は、さまざまなメディアを対象とした情報の創造、デザインと管理を総合的に学べる特徴ある学部です。
本学部の教育は「映像・音響」「デジタルデザイン」「図書館・アーカイブズ」の3分野および7つのモジュールを軸として展開されます。それぞれの分野では専門的な知識と技術の習得を目的とし、そのことが直接、職業に結びつくことを目指しています。あわせて、それらの知識や技術の習得をとおして「社会人基礎力」(前に踏み出す力:アクション・考え抜く力:シンキング、チームで働く力:チームワーク)や「学士力」(知識・理解、汎用的技能、態度・志向性、統合的な学習経験と創造的思考力)など、社会が要請する汎用的能力の向上を目指しています。
このように、時代とともに社会のニーズは変化し続けています。皆さんが社会に出て行くときまでにはまた変化があるでしょう。これに対応するために大学時代に幅広くかつ深く学び、自信を持って社会に出てほしいと思います。教員一丸となってサポートしますので、充実した4年間の学生生活になるよう期待しています。

20210403_media02.jpg入学式【第三部】メディア情報学部・スポーツ科学部・現代文化学部(編入学)の様子(2021.4.3撮影)

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