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学部・研究科レポート

2018.05.23

アニメーション関係授業担当の伊東耕平特任教授にお伺いしました

【野村(学部長)】― 現在のお仕事内容をお教えください。

【伊東】 これまで、アニメ制作会社でプロデューサーとしてアニメ作品の制作に携わってきました。2017年4月より、そこでの経験を活かして、アニメーション制作現場におけるデジタル環境の構築といったこれからのアニメ制作の土台作りに取り組んでいます。

20180523伊藤耕平特任教授.jpg


― 本学部では「アニメーション制作論」という授業をご担当されていらっしゃいますが、どんな内容なのでしょうか。

 この授業では、普段私が仕事としているアニメ制作に関して、業界の構造や制作工程、具体的な仕事の内容などについて講義しています。アニメ業界の今を俯瞰的に見ることができるようなカリキュラムを組んでいますので、アニメに限らず、エンターテインメント系の業界に興味がある人にとっては、業界研究にもなるのではないでしょうか。

― 本学部のアニメーションモジュールをご担当される教員として、どのような抱負をお持ちでしょうか。

 私は、プロデューサーとして作品に関わる傍ら、会社の採用活動にも携わってきました。制作と管理の現場で実際に働いている者として、リアルタイムな情報を伝えられることが強みだと思っています。伝えられることは素直に伝えて、学生と社会の橋渡しになれるように努めていきたいと考えています。

― アニメーションモジュールを志す学生にメッセージをお願いします。

 これはアニメに限った話ではないかもしれませんが、仕事をする上では「知ること」「考えること」「判断すること」「実行すること」が必要だと考えています。実際に、アニメーションモジュールでは、このような考えのもとカリキュラムを構成しています。
講義では、たくさんの知識を得ることになると思いますが、ただ「知っている」というだけでは意味がありません。その後の「考えて」「判断して」「実行する」という所までを意識して授業に取り組んでいただければと思っています。

― ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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