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学部・研究科レポート
メディア情報学部のPBL型授業「オンキャンパスワークショップ」
メディア情報学部准教授 金 基弘
メディア情報学部に開講された特色のある授業「オンキャンパスワークショップ」を紹介します。オンキャンパスワークショップは、経験豊富なプロの指導を受けながら、学生が主体的に、グループワークなどで仲間と協力しながら課題を解決するPBL型授業です。
今年もエンタテインメントビジネスの第一線で活躍する「ソニー・ミュージックエンタテインメントKIDSTONE」のスタッフを講師に迎え、2018年6月2日(土)・3日(日)に開催された親子参加型フェスティバルHanno Green Carnival(飯能グリーンカーニバル)にて「自分だけの妖精(トントゥ)を作ろう」という企画のワークショップを行いました。トントゥとは、フィンランド語で「森の妖精」を意味します。今回のワークショップを通して、イベントの組み立て方、宣伝プランの考え方、関係者へのアプローチの仕方など、学生と一緒に楽しくイベントを作り上げていくことができました。
授業の様子
ワークショップの様子
メディア情報学部4年 内沼 結莉果
今回、私たちはサポートスタッフとして飯能グリーンカーニバルに参加し、「トントゥ」というフィンランドの妖精を作ってもらうワークショップを行いました。飯能産の西川材の木に絵を描いてもらうもので、たいへん好評でした。2日間で94名もの方々がワークショップに参加してくださいました。ワークショップをやるとなったとき、どうしたら飯能市や西川材の魅力、そして駿河台大学の良さを伝えられるだろうとみんなで考えたものでした。当日は、絵を描いてもらうだけでなく、ボタンや布などを用意し、子ども達の創造力と発想力を引き出せるように工夫しました。将来、イベント企画や運営などの仕事に就きたいと思っている後輩達にお勧めの授業です。
ワークショップ参加者の作品(トントゥ)