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学部・研究科レポート
2018.11.21
11月11日西川材フェアで、椅子とテーブルを発表しました
メディア情報学部教授 城井光広
8月から埼玉県長期インターンシップにメディア情報学部の3年生2人が取り組んでいます。インターンシップ先は、家具や建具で地元飯能で活躍の株式会社サカモト様です。
学生ならではの発想で、「くものなか」という世界観で、椅子とテーブルを雲の形でスケッチしていきました。実は、駿河台大学からは、空や山々、入間川、飯能の街がよく見えます。今回はその空の雲に着目し、デザインしたという訳です。木工所の方には、西川材の杉やヒノキの特性、家具の構造などを教えていただき、パソコンにCADのアプリケーションを入れ、こちらも指導を仰ぎながら、作図に奮闘しました。
学生のCADデータを最新の大型NCにプログラミングしていただき、仕上げの磨きと塗装を終え、西川材フェアには、サカモト様から障子戸をご提供いただき、雲の中の空間を演出し、その中に展示発表しました。なかなかの評判で、雲の形がかわいい、家に置きたいとの声を多数いただきました。
インターンシップの後半には、西川材でモビールを制作する予定で、12月中には商品にまで持っていきたいと意気込んでいる学生たちでした。まだまだ忙しい実習は続きます。
木工室で制作する学生2人と、西川材フェアで家具をアピールする2人と、
家具と空間の検証及びアンケートのために助っ人に来てくれた、本学心理学部の学生