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学部・研究科レポート

2017.06.06

「ビジネス・ケーススタディ」で特別講師による授業が行われました(日経メディアプロモーション株式会社)

 2017年5月22日(月)の3時限、経済経営学部「ビジネス・ケーススタディ(担当:水尾順一教授)」の講義で、日経メディアプロモーション株式会社 専任講師 加藤幸成先生により特別講義が行われた。

 講義タイトルは「就職活動に役立つ 日経新聞活用法」である。

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 講義の骨子は、以下のとおりであった。
 1.就職活動に日経新聞を役立てる
 (1)面接対策
 (2)企業研究・業界研究をする
 (3)就活環境を知る
 2.読み方のコツ
 (4)すべてを読もうとしない
 (5)見出しを手がかりに斜め読み
 3.紙面構成の概要
 4.日経新聞をどう読むか
 5.希望する就職先をどう見つけるか
 6.就職試験のためにどこをチェックすべきか
 7.内定を得るために日経をどう読むか
 8.日経新聞を読みこなすコツ
 これらについて実際に日経新聞を活用しながら具体的に講義をいただいた。

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 受講者の学生は新聞を見ながら将来の就活をイメージし、熱心に受講していた。
 水尾ゼミのある学生は以下のような感想レポートを書いている。

日経新聞と就職活動

 日本経済新聞は数ある新聞の中でも名前のとおり経済や産業に関する情報を主に取り扱っている新聞です。その歴史は深く1876年に「中外物価新報」として創刊し、1946年にいまの日本経済新聞として名前を変えて創刊したそうです。
 今回、加藤講師の講義は「就職活動に役立つ、日経新聞活用法」という内容でした。

「就職活動に日経新聞を役立てる」
 普段、新聞を読むことが少なくなっていますが、今日の講義を聞き、世の中の動向や、企業の活動を知ることの重要性を認識しました。就職活動には必要不可欠の情報が多くあることに気づかされました。

「希望する就職先をどう見つけるか?」
 企業のよしあしの判別として、ただ業績がいい企業が必ずしも良好とは限りません。企業の社会的循環は大変激しく10年、20年後には倒産、急成長という可能性もあり、そんな中、学生は企業の先を見据えながら慎重に企業選択をすることを課せられています。
 一般的に、よい企業とは利益の伸びている企業、現在も成長し続けている企業といわれています。企業成績の上昇は政府の政策やその企業の企業努力など様々な要因が考えられますが、その情報源として日経新聞を活用してほしいと加藤講師は述べられました。

「内定をとるために日経をどう読むか?」
 日経新聞には曜日によって掲載している内容が少し違います。火曜日から土曜日までの記事は企業に関しての記事が常時記載されています。
 その中の自分の興味がある企業をピックアップし切り抜きを1週間集め、その内容に対して自分の感想や調べたことを書く。つまり、業界ノートを作ることを勧められました。
 確かに自分の進む企業の業種内容を知らなくては話になりません。そのため業界ノートの作成が就職活動には必要不可欠で、日経新聞を読んで社会人としての基礎的な知識を身に付けることがカギだと加藤講師はおしゃっていました。

「今後の就活と日経新聞について」
 日経新聞には現在の経済情報や司法、行政、立法機関の情報が掲載されています。経済の流れや今日本で何が起きているのかを知ることは社会人としても重要なことであり、また、知らずに生きていては社会では必要とされません。私も社会に出る前に日本の経済についてしっかりと学び社会に出ようと感じました。
 就職活動はいかに自分のセールスポイントをアピールできるかが重要です。今できることは経済に関して興味を持ち、就職時の武器を備えることが必要だと思います。
 そのために資格を取ったり、日経新聞を読んで知識を身につけたり、自分の長所を見つけ高めたり、企業に積極的にアピールする力、クイックレスポンスなど就職活動に向けて準備を始めなくてはと改めて思いました。

 最後に、お忙しい中、私たち駿河台大学生のために貴重な講義をしていただきまして、本当にありがとうございました。就活に生かすべく日経新聞を読みしっかりと勉強していきたいと思います。本日はありがとうございました。

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