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学部・研究科レポート

2017.05.15

「ビジネス・ケーススタディ」で特別講師による授業が行われました(株式会社 アデランス)

 2017年5月1日(月)、経済経営学部の授業「ビジネス・ケーススタディ:企業と社会における"消費者教育の実践"」(担当:水尾順一教授)に、株式会社アデランスのグローバル CSR広報室 八木専吉室長が特別講師として来学し、以下のような内容で講義が行われた。

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 テーマ:アデランスのCSR活動「事業と一体化した価値創造のCSR」
 1.アデランスの会社概要
 2.グローバルブランド・アデランスグループ
 3.アデランスのCSR活動の特徴
 4.象徴的な4つの活動
 5.アデランスの社会・地域貢献
 6.新たな価値創造のCSR
 
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 写真の通り、学生たちは終始熱心に受講しました。なお、受講した学生が以下のような感想を述べています。

事業と一体化した価値創造のCSR

 グローバルな展開を進めるアデランスの講義を受けて大変感銘した。特にアデランスとアートネイチャーを具体例とすることでわかりやすく理解できた。
 次にCSR活動において、現在の企業はCSR活動という名前だけで活動している企業や団体も多いなか、アデランスのように自主的に行っている企業と義務的に取り組んでいる企業では活動の質が全く異なる。その中で、江戸時代の近江商人哲学である「三方良し」という言葉が出てくる。これは売り手よし、買い手よし、世間に良しという三方に利益がでることである。経営学にはwin-winという言葉があるが、三方良しで考えることによってwin-win-winとなる。これこそ、これからの社会に対して企業が取り組んでいく方針である。
 アデランスのCSR活動では、活動を進めていく中で顧客満足(CS)と社員満足(ES)を同時に進めていることに感激した。CSR活動の中で社員とお客様の満足につながれば、三方良しである。
 そして語学力の大切さについて、これから企業が中長期的に経営していくにはグローバルな展開が求められるといわれている。これから必要なことは外国人が日本人から学ぼうとするように、日本人は自国の勤勉さ、誠実さ、冷静さなどを忘れずに持ち続けながらグローバルの本質を獲得していくことが重要であると感じた。
 本日はお忙しい中、駿河台大学まで足を運んでいただき、素晴らしい講義をありがとうございました。本日の経験を活かしていきたいと思います。

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