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学部・研究科レポート

2017.06.14

「ビジネス・ケーススタディ」で特別講師による授業が行われました(株式会社国際社会経済研究所(NECグループ))

 2017年6月5日(月)3時限、経済経営学部「ビジネス・ケーススタディの講義(担当:水尾順一教授)」で、株式会社国際社会経済研究所(NECグループ)グローバル・ビジネス・リサーチ部主幹研究員 遠藤直見氏により特別講義が行われた。

 CSRの世界的な動向や今日的課題を中心に講義をいただき、学生にとって有意義な内容であった。

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 講義テーマは、「グローバルなCSRの潮流と日本企業のサスティナブル経営(NECのケース)」で、以下のような内容で構成された。
 1.グローバルなCSRの潮流全般
 2.日本企業のサスティナブル経営
 3.NECのCSR経営(全般)

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 受講者の学生は、CSRの世界的な潮流や動向、さらには現状の課題、そしてNECのCSR経営に興味を深く聞き入り、水尾ゼミのある学生は以下のような感想レポートを書いている。

国際社会経済研究所(NECグループシンクタンク)講義レポート

 本日は、国際社会経済研究所(NECグループシンクタンク)グローバル・ビジネス・リサーチ部 主幹研究員 遠藤直見先生より、貴重な講義していただきました。
 グローバルなCSRの潮流について、地球温暖化や社会貢献活動の重要性、さらには事業活動を通した社会的課題の解決などを知ることができました。また、社会的価値と企業価値の共創など、現在企業がかかえる課題も学ぶことができました。
 リスク管理、コンプライアンスの徹底において、社会や経済にとってのネガティブな影響を軽減、回避するためのバリューチェーンを通したリスク管理とコンプライアンスを徹底することの重要性も理解でき、これからの就職活動にも生かしていきたいと考えます。
 ステークホルダーの多様化や国連グローバルコンパクト、組織の社会責任規格(ISQ26000)、近年のCSVの重要性を知ることで、私たち学生にもできることは何か、考えさせられることも多くありました。また投資家がCSRを意識し、ESG投資などが主流化している現状を知り、GPIFによるPRIへの署名など新たな動きがでてきたことも新たな発見です。
 さらにダイバーシティなど社会の価値が近年大きく変化している状況を知り、今後の企業を見る目に新しい視点が発見できたことも大きな収穫です。
 最後に、この度はお忙しい中、私たち駿河台大学生のために貴重な講義をしていただきありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

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