お知らせ

オープンキャンパス模擬授業の風景(第2回 6月15日実施)

2014/08/28模擬授業

 6月15日(土)におこなわれたオープンキャンパスは天候にも恵まれ、経済経営学部の模擬授業にも多くの方にご来聴いただきました。ここに厚く御礼申し上げます。模擬授業担当の南林さえ子教授から寄せられた授業の概要と受験生へのメッセージを掲載します。
 次回のオープンキャンパス模擬授業は9月20日(土)、湯浅由一教授による「ビル・ゲイツが社長になったのは19歳―起業家の資質とは?―」です。多くの方のご来場をお待ちいたしております。

模擬授業の概要

テーマ:横浜に吹く新しい風-林文子市長がビジネスから得たもの-
 女性経営者について学ぶということで、この講義では、林文子横浜市長を取り上げました。市長は学校を卒業後いくつかの企業を経て、自動車のセールスで実績を上げBMW東京株式会社の社長になった方です。更にダイエーなどでも経営トップを歴任したあと、横浜市長になりました。
 全国で最多の1552人(2010年)の待機児童を抱えていた横浜市が、市長就任3年半で待機児童ゼロを達成したことが大きな話題となりました。
 市長が市制に持ち込んだビジネスマインドとは何だったのかを学びました。

受験生へのメッセージ

 当日、女子学生の数はいつもより多かったようです。経済経営学部は自分の未来を考えている女子学生に多く入学してほしいと思っています。

 林文子横浜市長は自身のビジネス経験を踏まえて、「日本を元気にするには、一つでも多く『女性の活躍できる職場』を増やすこと」と述べています。世界的に見て、日本は女性活用の指標は非常に低いのです。
 また、女性の強みとして「受容力や包容力」を高く評価しています。そして、「男性中心の組織に女性が参画し、双方の強みを発揮することで組織が活性化し、企業の業績が向上するということを身を持って証明してきた」と述べています。
 一方で、「今まで結婚や出産を機に仕事を継続できない女性たちを見てきたので、まず力を入れたのは待機児童対策であった」ということです。また、「女性企業家の支援策として、シェアオフィスを開設したり、優遇利率による融資など」の支援を行っています。
 「リーダーとして大事なのは『人を褒める習慣』を持つ事。部下や仲間のよいところをみつけ、褒め、能力を発揮してもらう。男性は、どちらかというとシャイです。リーダーになっても、部下や同僚に対し目を配り、よい部分を見つけ、伝える事が大切ですね」とリーダーとしての心構えを述べています。
 市長になってみて分かったのは、「一人ひとりの職員のやる気を引き出し、チームとして最大の成果を上げていくというマネジメントの基本は、行政も民間も違いがない」ということでした。

 近年の企業では、経営者と労働者が協力することが求められています。このような環境の中で企業目標を達成するためには、管理職に、思いやりと理解力、サポート力、細部への配慮が求められています。これはまさに女性の管理スタイルであり、確実に女性の力が求められる時代になったと思います。経営学を学んでそれを活かしていきませんか。
 女性が輝かなくては日本の未来はないのです。

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オープンキャンパスで模擬授業をおこなう南林さえ子教授(2014.6.15撮影)





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