経済経営学部 経済経営学部からのお知らせ

「ビジネス・ケーススタディ」で特別講師による授業が行われました(イオン株式会社)

2015/06/25 その他

 6月15日(月)3時限、経済経営学部「ビジネス・ケーススタディ(担当:水尾順一教授)」の講義で、「イオンの挑戦:(進化と深化)」をテーマとして、イオン株式会社企業倫理チームによる特別講義が行われた。

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 日本一の小売業であるイオンの企業活動について、最初に同社企業倫理チーム員で経営倫理士の榧橋(かやはし)様から、次のような骨子で講義が実施された。

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1.流通業(小売業)の概要
2.イオンの概要
3.企業とお客さま(消費者)との関わり
4.イオンが大切にしていること
5.社会課題を起点としたイオンの活動
 その後、企業倫理チームリーダーの服部春樹様から次の項目で講義があった。
6.GMS改革
 流通業界の概要からイオン株式会社の全体像、さらにはイオン宣言やイオン独自の社会貢献活動への取り組みなどについて熱意あふれる授業であった。

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 受講者の学生は、日ごろのショッピングや生活に身近な存在であるイオン様の取り組みについて熱心に耳を傾けていた。
 水尾ゼミの学生は以下のような感想レポートを書いている。

イオン株式会社様 CSR活動の受講感想

経済学部4年 財啓祐

 今回の講義はイオン株式会社の企業倫理チームより服部春樹様、榧橋ひとみ様にお越しいただきました。お二方のお話をお聞きしてイオン株式会社様のことだけでなく、小売業全体の今後の動向についても知ることができ、大変自身のためになる講義内容でした。
 その中でも特に、売上高が小売業No.1であるという誇りと、決してその地位に慢心せず移ろいやすいマクロ環境の中でお客様に「良いモノ」を届けていきたいという意思がとても伝わってきました。その熱い情熱もイオン株式会社様のブランドシンボルに込められた「思い」からくるものなのでしょうか。
 またブランドシンボルに地球、環境、平和という意味合いも含まれているだけにCSRの活動内容もイオンチアーズクラブ、海のエコラベルASC認証、地域文化の振興、フェアトレード商品の企画開発と様々な活動を行っていることに驚きました。その姿には、消費者という立場からとても嬉しく思いました。
 授業の後半ではイオン植樹1000万本を記念としたDVDも拝見しましたが、ここまで長い間お客様と直接触れ合いながら成長してきた企業というのも、なかなか目にすることがないので素晴らしい功績だと思いました。
 今、猛烈な勢いで競争環境が加速していく中、PB商品の持つ力の大きさは計り知れないと思います。その中でも価格の追及を一番に考えているイオン株式会社様は消費者からすると経済面で大きな救いとなっています。私自身イオン様のPB商品を買うことが多いのでこれからも低コストに抑えたイオン様のPB商品を楽しみにしています。
 イオン株式会社の服部春樹様、榧橋ひとみ様、この度は私たちのために貴重なお時間をいただきありがとうございました。

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イオン株式会社様 CSR活動の受講感想レポート

経済経営学部3年 峯岸 翼

 今回の講義では、小売業界のなかで売上高日本一の実績を持っているイオン株式会社がどのような考えを持って企業への取り組みを行っているのかなどの話を企業倫理チームのリーダーである服部春樹様と榧橋ひとみ様から話を伺いました。
 まずはイオンのブランドシンボルについてです。このイオンのシンボルは赤色と青色を混ぜた紫色っぽい色が使われています。この色を使ったのにも理由があり赤色には元気や楽しさという意味があり、青色には環境や平和という意味があります。また、イオンは「平和」「人間」「環境」の3つを基本理念としています。今回の講義の中で「平和」でなければ小売業は存続しないと言っておられました。これらのことからイオンは「平和」という言葉を特に意識して様々な事業に取り組んでいることが分かります。
 次に社会貢献活動や環境保全活動についてです。イオンはこれまで地域文化の振興や林業や移住への理解を深め、木を「植える」から「育てる」まで行う「森つなぎプロジェクト」に参加するなど様々な活動に取り組んでいます。そのような話の中で特に印象に残ったのは植樹活動です。この活動は1991年に「イオンふるさとの森づくり」という名前で環境問題に向けた対策として始まったものです。新しい店舗がオープンする際、お客さんと一緒に敷地内に植樹をしています。この活動の目的にはただ木を植えて育てるだけでなく、植樹を地域の人達と行うことで挨拶から始まり、次第に会話が生まれコミュニティの場となり地域貢献につながることも目的としています。
 また、新しい店舗ができたとき以外にも店長が代わる際には記念樹として木を一本植えています。このような活動は国内外でも行われていて、2013年には植樹本数が1000万本に到達しました。この活動が始まって20年以上が経ち、今も継続することが出来ているのはお客さまの協力もあってのことだと思いますが、イオンの目的意思を周りが理解し信頼もあるから継続出来ているのだと考えられます。環境だけでなく地域貢献にもつながるこの活動は素晴らしい取り組みであると思います。
 この度はお忙しい中、貴重なご講義をしていただきありがとうございました。心からお礼を申し上げます。


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