経済経営学部 経済経営学部からのお知らせ

「ビジネス・ケーススタディ」で特別講師による授業が行われました(株式会社伊藤園)

2015/06/11 その他

 5月25日(月)3時限、経済経営学部「ビジネス・ケーススタディ(担当:水尾順一教授)」の講義で、株式会社 伊藤園の常務執行役員CSR推進部長 笹谷秀光氏により、特別講義が行われた。
 笹谷講師のテーマは『みんなで学ぶ時代』の組織・企業の役割~「発信型三方よし」~である。以下のような骨子で講義が実施された。

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1.発信型三方よし
2.伊藤園:「お客さまとの共有価値創造」
3.「みんなで地方創生を考える時代」の組織・企業の役割

 受講者の学生は実践的な内容を熱心に聴講しており、水尾ゼミの学生は以下のような感想レポートを書いている。

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経済学部4年 粕谷勇気

株式会社伊藤園様 講義感想レポート

 今回の講義は株式会社伊藤園CSR推進部長の笹谷秀光様にお話を伺いました。伊藤園様と言えば、CMやコンビニエンスストアでよく見る「おーいお茶」ですが、このお茶一つを通じて人や環境などにやさしい、様々な取り組みをしていることが印象的でした。
 例えば、茶産地育成事業では社会的課題として日本農業の危機や茶園の減少がありますが、自給率向上・環境保全型農業、耕作放棄地対策、有害鳥獣対策、地域活性化を事業のミッションとしているそうです。伊藤園様と農家が契約をすることで伊藤園様は茶葉を安定的に確保でき、農家は技術や情報提供を受けることができ、お互いにとって良い関係ができています。また、茶殻リサイクルシステムではお茶を作ったときに出る茶殻を再利用する取り組みをしています。年間で約49,000トンの茶殻が排出されているそうですが、農家の肥料・飼料への活用のほか、ペットボトルのお茶を搬送する段ボールや自動販売機などの隣に置いてある空き容器回収ボックスなどに再利用されています。
 お茶を提供することで、農家の人との関わり方や農業の危機のような社会的問題への取り組み、茶殻の再利用での環境への取り組みなど、本業を通じて様々なことをしており、非常に素晴らしい取り組みだと思います。講義の中で、伊藤園での「お客さま」の定義では、消費者だけではなく、地域社会や仕入れ先など、かかわりをもつ人すべてがお客さまにあたるとお話をされていて、これらの取り組みを聞いたときに、本当にお客さまを大切にしていることが理解できました。私もテレビのニュースや新聞などで社会に目を向けて多くのことに関心を持ち、私自身にできることを考え、取り組んでいきたいと思いました。
 お忙しい中、駿河台大学に足を運んで講義をしていただき、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

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